インタビュー

「家事には価値がある。」家事代行サービスを、新たな選択肢のひとつに



経済産業省によると、将来的に市場規模は約6,000億円になると言われている家事代行サービス。

約6,000億円…と聞いてもピンとこないかもしれませんが、飲用牛乳の市場規模が約5,700億円と言われているので、いずれ牛乳と同じくらい家事代行サービスは一般家庭に浸透すると予想されています。

家事代行サービスとはお客さまのご自宅に伺い、掃除や洗濯、アイロン掛け、料理など家事の手伝いをするサービスで、日常的に家事をされている女性、とりわけ主婦の方が取り組みやすい仕事として注目されています。

昨年末ヒットしたドラマの影響もあり、最近ではメディアにも取り上げられることが多くなった、人気の業界でもあります。

また、政府が掲げる「働き方改革」により、副業としての家事代行サービスにも期待が高まっています。

ジョブキング株式会社は、「家事を忘れる暮らしも必要だ」を事業理念とし、お子さまが小さいファミリー層から高齢者の家事負担の大きい方、障がいをお持ちの家事が困難な方、家事を外部委託し自分の時間を大事にされたい方へ家事代行サービス「カジトク」を展開しています。

2010年に設立以来、神奈川県横浜市・川崎市を中心に“地域密着型家事代行”としてサービス展開をされている、藤並克充代表取締役社長と、事業責任者 吉田憲史さまにお話を伺いました。




【日常的な家事を価値あるものにするために、家事代行サービスをスタート】

───現在、在宅代行やペットのお世話代行、親孝行代行、単身高齢者サポート、そして整理収納サービスなど様々なメニューを提供されていますが、そもそも家事代行サービスに興味を持たれたきっかけはどのようなものだったのですか?

藤並社長(以下、藤並):女性の雇用を作っていきたいな、というのが最初にありました。
これから多様な働き方が増えてくるので、特に女性が子育てを終えられた後、ブランクを経て復活する時の仕事の選択肢をもっと増やしたいと思ったのがきっかけです。

吉田さま(以下、吉田):飲食、コンビニ、カラオケ、金融、介護…と、B to C(個人のお客様へ商品やサービスを提供する仕事)の経験が長かったので、「お客さま視点をより大事にした事業をやろう」と思ったのがきっかけです。


───そこで、家事代行サービスを展開しようと考えられたのですね。

藤並:はじめは女性の便利屋さんにも興味を持っていたのですが、便利屋さんだとサービスの内容が幅広くて大変なので、あえて家事代行というひとつの分野に絞りました。

パソコンスキルなど特別なスキルがなくとも、家事をやったことがある方ならたくさんいらっしゃると思ったので、そういう方の仕事を作っていこうと、家事代行サービスを始めました。


───家事代行サービスに似たようなサービスですと、便利屋さんの他にハウスクリーニングサービスもありますよね。大きな違いはどういったものなのでしょうか?

吉田:ハウスクリーニングサービスは道具や技術が専門的なんです。
エアコン掃除や換気扇掃除など、特殊な液剤や道具を使う必要があって、主婦の方には馴染みがありません。技術習得にも時間がかかります。

家事代行サービスは、「主婦の方が一般的な家庭の中でやっていることがお金になる」ということがポイントなので、ハウスクリーニングサービスだとハードルが高くなってしまうんです。


───確かに、ハウスクリーニングサービスを行うとなると大がかりな準備や特別な技術が必要となりますね。研修期間も長く、未経験ですとなかなか難しいイメージがあります。

藤並:主婦の方が日常的に行なっている、料理や洗濯、掃除、そして子育て…といったものは、ハウスクリーニングサービスのような特別な技術を必要とするものではないけれども、お金を支払ってやっていただく価値のあるものです。

専業主婦の方の労働を年収に置き換えると300万円とも言われていますが、残念ながら、その価値はまだまだ世の中に浸透していません。
しかし、家事代行サービスは今後ますます必要とされるサービスであることは間違いありません。




【副業も大歓迎。ライフスタイルに合った働き方を応援します】

───のような方々にカジトクサービススタッフとして働いて欲しいですか?

藤並:家事代行サービスに興味がある方、家事経験がある方であれば、どなたでも大歓迎です。
本業として取り組むのはもちろん、副業として取り組むことも可能です。

ご自身のライフスタイルや、ペースに合わせてまずは副業としてスタートし、そこから週3回、4回…と徐々に本業にシフトしていくのも良いと思います。

また、今はカジトク事業をどんどん大きくしている段階なので、一緒に働きながらお客さまにとってより良いサービスを一緒に考えていただけるようなスタッフさんだと、よりありがたいですね。




【家事には価値がある、ということを提案し続けていく会社でありたい】

───最後に、今後の「カジトク」の展望をお聞かせください。

吉田:お客さまの信頼を得るために、スタッフ教育に注力していきます。
そのための第一歩として、安定して教育していくための体力づくり・体制づくりが今年の目標です。

家事代行はハード(肉体労働)だけでなく、ソフト(頭脳労働)も持ち合わせているということを知ってほしいですね。
そのために、整理収納アドバイザーやお掃除検定などの資格をバックアップする体制を作ろうと動き出しています。
家事スキルがお金に変わることを提案できる組織であり続けたいですね。

藤並:ひとつは、女性の方が「家事には価値があるんだ」と新しい可能性を見つけて働ける場所を提供するということです。
最初の方でもお話しましたが、女性の雇用の選択肢を増やしたいと思っています。そのひとつとして家事代行サービスがあるという位置付けですね。

もうひとつは、家事以外のニーズに応えていくことです。
例えば、ひとり暮らしの高齢者のお宅に行って会話をすると、すごく元気になっていただけたり、お子さまが抱える悩み事に相談に乗ると大変喜んでいただけたり、家事以外のところで感謝されることが多くなってきました。
そのため、今後は ”家事+α” のサービスを提供していけるようになりたいですね。







普段、日常的に行なっている家事に価値を見出して欲しい。そしてそれを仕事として取り組める場所を提供したい。
そういったお二人の思いが伝わってきました。

冒頭でも触れましたが、今後は副業が奨励されたり、またパラレルキャリアに注目が集まったりと、ますます働き方は多様化していきます。

とりわけ、女性は様々なライフステージを迎えるので、それに応じた働き方を考える必要があります。

普段行なっている家事に価値づけをし、サービスとして提供することでお金を稼ぐ家事代行サービスは、全くの未経験から始める仕事よりも取り組みやすく、また自分のペースで行うことができます。

実際、カジトクサービススタッフの中にも、空いた時間を有効活用している方や、バリバリ働いている方がたくさんいらっしゃいます。

また、定期的な研修やノウハウ共有、勉強会、そして今後は資格取得のバックアップなどサポート体制も整っていますので、働きながらスキルアップしたい方にもぴったりな環境です。

スタッフ募集ページ」 では、「ゆるカジ・ほどカジ・ばりカジ」と3パターンのワークスタイルに応じた収入例や、採用担当者・スタッフの方々からのメッセージなどをご紹介していますので、ぜひ働き方の参考にしてみてくださいね。



<インタビュアー:篠原 舞>
ライター。1988年生まれ。7&iホールディングス、リクルート、ベンチャーを経てフリーに転身。
女性がライフスタイルに応じて、自由に働き方を変えられる生き方を「書くこと」を通じて応援しています。
Twitter: @maichi6s

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