2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)は「2→1→2」の順に賭け額を変えてベットする必勝法です。
とても単純なルールですが、ローリスクで運用できて利益も臨めるため、とても扱いやすい手法となります。
本記事では2-1-2システム法の使い方やメリット・デメリット、上手に運用するコツを紹介していきますのでぜひ参考にしてください。
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この記事を読んだらわかること
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)法の使い方
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のメリット・デメリット
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)法のシミュレーション
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)を上手に運用する2つのコツ
目次
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)とは?
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)が使用できるカジノゲーム
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)の賭け方・使い方
- 1単位の賭け金を決める
- 2単位分の賭け金をベットする
- 勝った場合は1単位→2単位の順にベットする
- 負けた場合は2単位を賭け続ける
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のシミュレーション
- 全部勝った場合
- 2勝1敗の場合
- 1勝2敗の場合
- 1勝もできない場合
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のメリット
- 3回のうち2回勝てれば利益が出る
- 失敗しても大きく負けることはない
- 長期でゲームを楽しめる
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のデメリット
- 成功しても大勝ちはできない
- 1ゲーム目で勝てないと2単位の損失が続く
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)を上手に運用するコツ
- 使用する回数・セット数を決めておく
- 損失が膨らんだら使用を中断する
- 2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)まとめ
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)とは?
2-1-2システム法は、名前のとおり、勝ち負けを基準に賭け金単位を「2→1→2」の順に変える必勝法です。
たとえば賭け金の基準を$1と設定した場合は、最初に$2ベットします。
$2ベットで勝ったら次は$1。$1ベットで勝っても負けても次は$2ベットします。
1セットが終わるのは、「2→1→2」順でベットしきるか、最初の「2」で負けた時かどちらかです。最初の「2」で負けた場合は、もう一度最初からやり直します。
もう少し手法について理解できるように下記表に全運用パターンをまとめましたのでご覧ください。
運用パターン | 1ゲーム目 | 2ゲーム目 | 3ゲーム目 | 損益 |
---|---|---|---|---|
1 | $2(〇) | $1(〇) | $2(〇) | +$5 |
2 | $2(〇) | $1(〇) | $2(×) | +$1 |
3 | $2(〇) | $1(×) | $2(〇) | +$3 |
4 | $2(〇) | $1(×) | $2(×) | -$1 |
5 | $2(×) | – | – | -$2 |
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)が使用できるカジノゲーム
2-1-2システム法が使用できるのは、勝率1/2、配当2倍のゲームです。
特に望ましいのは ルーレットや シックボーのような独立事象のゲームでしょう。
ルーレットやシックボーは過去のゲーム結果が今の結果に影響を与えるということはありません。ルーレットの赤黒賭けで「赤」が来たから、次は「赤」が来る確率が高くなるということはないです。
一方、ブラックジャックやバカラは場に先に出たカード次第で出目の偏りが出ます。
たとえばブラックジャックだと「10」と数えるカードが場に多く出ると、その後はプレイヤーがディーラーに負けやすくなります。
このように同じ勝率約1/2でも非独立事象のゲームではじゃっかんプレイヤーが負けやすくなる状況があるので、なるべく独立事象のゲームを選ぶようにしましょう。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)の賭け方・使い方
さて、ここからは実際のゲーム画像を用いて2-1-2システム法の使い方を解説していきます。
画像は ベラジョンカジノで遊べる NETENTのEuropean Rouletteで取得してしました。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)の使用手順
- 1単位の賭け金を決める
- 2単位分の賭け金をベットする
- 勝った場合は1単位→2単位の順にベットする
- 負けた場合は2単位を賭け続ける
1単位の賭け金を決める
2-1-2システム法を使う際は、最初に1単位分の賭け額を決めましょう。
1単位=$1とした場合、ベット額は「$2→$1→$2」の順に変化させます。
1単位=$5であれば、ベット額は「$5→$10→$5」となります。
1単位の賭け額を上げれば成功時の利益は高くなる一方、失敗時の損失も高くなるので気を付けてください。
ここでは1単位=$1でベットとしました。
2単位分の賭け金をベットする
2-1-2システム法は勝率約1/2、配当2倍のゲームに使用するといいので、ここではルーレット赤黒賭けの「赤」に$2ベットします。
勝った場合は1単位→2単位の順にベットする
$2を赤に賭けて、「赤の1」がきました。当たりです。
勝ったので賭け金を$1にしてベットします。
$1のあとは勝っても負けても$2をベットします。
$2の結果に関係なく、「2→1→2」の順にベットし終わったので1セット終了です。
負けた場合は2単位を賭け続ける
最初の$2で負けた場合は失敗で1セット終了です。
その場合は最初からやり直しで、$2ベットからスタートします。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のシミュレーション
続いて、2-1-2システム法を使用した場合、勝ったゲーム数や順序の違いで収益にどのような差が出るかみていきましょう。
なお、シミュレーションでは勝率約1/2、配当2倍のゲームを使用するものとします。
シミュレーションは4パターン用意しました。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のシミュレーション
- 全部勝った場合
- 2勝1敗の場合
- 1勝2敗の場合
- 1勝もできない場合
全部勝った場合
スタート資金:$20 1単位の賭け金:$1
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $2 | 〇(+$2) | $22 |
2 | $1 | 〇(+$1) | $23 |
3 | $2 | 〇(+$2) | $25 |
全勝した場合は「5単位」の利益がでます。
もし仮に2セット目の最初で負けても、5-2=3単位の利益が残ります。
2勝1敗の場合
2勝1敗はどこで負けるかによって利益に差が出ます。
まず、2ゲーム目で負ける場合。
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $2 | 〇(+$2) | $22 |
2 | $1 | ×(-$1) | $21 |
3 | $2 | 〇(+$2) | $23 |
2ゲーム目で負けた場合の利益は「3単位」です。
次に、3ゲーム目で負ける場合です。
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $2 | 〇(+$2) | $22 |
2 | $1 | 〇(+$1) | $23 |
3 | $2 | ×(-$2) | $21 |
3ゲーム目で負けた場合の利益は「1単位」となります。
1勝2敗の場合
1勝2敗は以下の1パターンのみです。
ゲーム数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $2 | 〇(+$2) | $22 |
2 | $1 | ×(-$1) | $21 |
3 | $2 | ×(-$2) | $19 |
1ゲーム目で勝ち、2・3ゲーム目負けた場合は「–1単位」の損失が出ます。
1勝もできない場合
1勝もできない場合は、1ゲーム目の賭け金=2単位が損失となります。
2-1-2システム法だけで損失を回収するためには、必ず1セットで2勝以上しなければなりません。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のメリット
ここまでみてきた内容を踏まえて、2-1-2システム法のメリットをまとめて解説していきたいと思います。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のメリット
- 3回のうち2回勝てれば利益が出る
- 失敗しても大きく負けることはない
- 長期でゲームを楽しめる
3回のうち2回勝てれば利益が出る
前述したとおり、2-1-2システム法は3回のうち2回勝てれば利益が確定します。成功に必要な勝率は66%(2/3)以上ということです。
66%と聞くと少し高いイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、2連勝しなくてもいいところに注目してみてください。
最初の1勝さえしてしまえば勝ち負け交互でも利益が出るので、連勝しなければ!と心理的プレッシャーがかからなくて済みます。
失敗しても大きく負けることはない
2-1-2システム法は1セット失敗してもたった2単位しか損失が出ません。
また1勝2敗でも損失は1単位で済みます。
マーチンゲール法のように1勝できないとどんどん損失が膨らむタイプの必勝法に比べたら、はるかにローリスクで運用できるのが2-1-2システム法の強みです。
長期でゲームを楽しめる
ローリスクタイプの必勝法は軍資金を温存しやすく、軍資金が尽きるのさえ防げればカジノゲームは長期で楽しめます。
実際、2-1-2システム法を運用してみると分かりますが、20単位以上の損失が出るほど負けるのにも時間がかかります。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のデメリット
続いて、2-1-2システム法のデメリットを解説していきます。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)のデメリット
- 成功しても大勝ちはできない
- 1ゲーム目で勝てないと2単位の損失が続く
成功しても大勝ちはできない
2-1-2システム法は1セット全勝で5単位の利益、2勝1敗で3単位または1単位の利益が出ます。
比較的ローリスクで利益を狙えるのはいいことですが、成功しても大勝ちとはならないのはデメリットの1つといっていいでしょう。
もし勝率約1/2、配当2倍のゲームで大勝ちを狙いたいのであれば、勝ったら倍賭けしていく パーレー法がおすすめです。
パーレー法であれば3連勝で7単位、4連勝で15単位の利益が出ます。
1ゲーム目で勝てないと2単位の損失が続く
2-1-2システム法は1ゲーム目で勝てないとずっと2単位の損失が出てしまいます。
2連敗で4単位、3連敗で6単位…と連敗で2単位の損失が増えていってしまうと、2-1-2法で損失回収するのは簡単ではありません。
たとえば3連敗で出た6単位の損失は、1セット目全勝、2セット目2勝1敗以上の結果を出さないと損失を帳消しにできないです。
3連敗以上となるとさらにハードルが高くなるので、他の必勝法に切り替える等連敗時の対処法を事前に考えておいた方がいいでしょう。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)を上手に運用するコツ
メリット・デメリットを確認したところで、2-1-2システム法を上手に運用するコツを解説していきましょう。皆さんもぜひ実践してみてください。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)をうまく運用するコツ
- 使用する回数・セット数を決めておく
- 損失が膨らんだら使用を中断する
使用する回数・セット数を決めておく
2-1-2システム法が使えるゲームは勝率約1/2ですが、実際の結果はきっかり勝率1/2とはなりません。
たとえば、赤黒賭けの「赤」にベットしている時に限って「黒」が出続けるなんてことはよくあります。
そういったゲームの性質から考えると、2-1-2システム法はダラダラと使わない方がいいです。
具体的には、「5セット分プレイする」といったようにあらかじめ使用回数・セット数を決めてから使用開始しましょう。
損失が膨らんだら使用を中断する
2-1-2システム法はいくらローリスクとはいえ、負けが続けば、損失は膨らみます。
大きくなった損失を2-1-2システム法だけで回収できればいいですが、連勝しても利益が伸びるタイプなので、損失回収メインで運用するのには向いていません。
そのため、2-1-2システム法で損失が膨らんだ時はいったん使用を中断した方がいいです。
たとえば「10単位の損失が出たらやめる」といったように撤退ポイントを決めておくといいでしょう。
2-1-2システム法(ニューヨークシステム法)まとめ
この記事のまとめ
- 2-1-2システム法は「2→1→2」の順番に賭ける
- 2-1-2システム法を使用できるのは勝率1/2、配当2倍のゲーム
- 1セットで2勝1敗以上すれば利益が出る
- 1ゲーム目で勝てないと2単位の損失が出る
2-1-2システム法は比較的ローリスクな必勝法です。もし失敗したとしても損失は限定的なので、軍資金を致命的なリスクにさらすこともありません。
しかし連敗が続く状況だと2-1-2システム法の良さが出ないので、いったんその場から撤退して流れを変えましょう。