グッドマン法は1⇒2⇒3⇒5の順に賭け金を変える必勝法です。賭け金を極端に増やすことなく堅実に攻め、少しずつ利益を増やす方法です。
低リスクな必勝法なので、コツコツ着実に稼いでいきたい人にオススメです。
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この記事を読んだらわかること
- グッドマン法(1235法)の使い方
- グッドマン法(1235法)のメリット・デメリット
- グッドマン法(1235法)の3つのシミュレーション
- グッドマン法(1235法)を上手に運用するコツ
目次
- グッドマン法(1235法)の賭け方・使い方
- グッドマン法(1235法)を効果的に使えるゲームは?
- 【検証】グッドマン法(1235法)のシミュレーション
- 連勝する場合
- 連勝後に連敗する場合
- 2連勝以上できない場合
- 勝ち負けが交互にくる場合
- グッドマン法(1235法)の利点・メリット
- 3連勝すれば利益が確定する
- 少ない資金でも実践できる
- 連敗しても損失を抑えられる
- グッドマン法(1235法)の欠点・デメリット
- 連勝できないと利益が増えない
- 勝ち負けが交互にくると損失が増える
- 利益を大きく得るためには時間がかかる
- グッドマン法(1235法)を上手に運用するコツ
- 利益が確定したら止める
- 資金に合わせて賭け金を調整する
- 損失が膨らんだら別の手法に切り替える
- グッドマン法(1235法)でよくある質問
- グッドマン法(1235法)はどんな人におすすめですか?
- グッドマン法(1235法)は本場のカジノでも使えますか?
- グッドマン法(1235法)まとめ
グッドマン法(1235法)の賭け方・使い方
グッドマン法は連勝時に賭け金を変えてベットする必勝法です。
グッドマン法の使い方は非常に簡単で、勝った場合に『1⇒2⇒3⇒5』の順にベット額を変えるだけで誰でも使用できます。
数字の順番から1235法とも呼ばれており、勝率約1/2、配当2倍のゲームなどで使用可能です。
スタート時のベット額を1単位とした場合、1単位、2単位、3単位、5単位と賭け金を変え、負けたら最初のベット額に戻し、4連勝以降は5単位からベット額を固定して賭けます。
グッドマン法で順調に勝てた場合の総収支の推移は以下のようになります。
回数 | 賭け金 | 結果 | 総収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | ○ (+$1) |
+$1 |
2 | $2 | ○ (+$2) |
+$3 |
3 | $3 | ○ (+$3) |
+$6 |
4 | $5 | ○ (+$5) |
+$11 |
5 | $5 | ○ (+$5) |
+$16 |
$1スタートで5連勝して$16の利益が出ました。
ベット額が増えた場合も順番を守って単位を当て嵌めれば使用でき、例えば$5を初期ベット額にする場合は『5⇒10⇒15⇒25』と増やしていくだけです。
グッドマン法(1235法)を効果的に使えるゲームは?
グッドマン法は勝率約1/2、配当2倍のゲームで効果的に使えます。
具体的には バカラ、 ブラックジャック、 ルーレットのイーブンベット(赤黒賭け、偶数・奇数賭け、ハイロー賭け)、 シックボーの大小賭けです。
配当2倍以上の高配当ゲームでも使用可能ですが、配当が高いゲームはそれだけ勝率も下がるので、連勝自体難しくなります。
連勝できないゲーム展開では、連勝数が成功の鍵を握るグッドマン法の良さが出ません。
逆にいえば勝率の高いゲームほどグッドマン法はよく機能するため、バカラでいえば勝率約44.62%のプレイヤーベットよりも勝率約45.86%のバンカーベットの方がオススメです。
バンカーは勝利時に手数料5%をとられてしまいますが、勝率はプレイヤーよりわずかに高いので、連勝を期待できます。
【検証】グッドマン法(1235法)のシミュレーション
では、グッドマン法はゲームの展開次第でどのような違いが出るか、実際のパターンをシミュレーションして収支の推移や結果をみていきましょう。
【検証】グッドマン法(1235法)のシミュレーション
- 連勝する場合
- 連勝後に連敗する場合
- 2連勝しかできない場合
- 勝ち負けが交互にくる場合
なお、シミュレーションでは勝率約1/2、配当2倍のゲームでグッドマン法を使用しています。
連勝する場合
スタート資金:$20 開始時の賭け金:$1 全体の勝率:80%
回数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
2 | $2 | 〇 (+$2) |
$23 |
3 | $3 | 〇 (+$3) |
$26 |
4 | $5 | 〇 (+$5) |
$31 |
5 | $5 | 〇 (+$5) |
$36 |
6 | $5 | × (-$5) |
$31 |
7 | $1 | × (-$1) |
$30 |
8 | $1 | 〇 (+$1) |
$31 |
9 | $2 | 〇 (+$2) |
$33 |
10 | $3 | 〇 (+$3) |
$36 |
上記の例だと1~5ゲーム目に連勝し、合計$16の利益を得た後、2連敗で一時的に自己資金が下がりました。
最終的に3連勝で利益を取り戻したため、最終的な収支は+$16となりました。
グッドマン法は連勝時に大きく利益を伸ばせるため、上手く連勝できれば短期間で稼げます。
連勝後に連敗する場合
スタート資金:$20 開始時の賭け金:$1 全体の勝率:50%
回数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
2 | $2 | 〇 (+$2) |
$23 |
3 | $3 | 〇 (+$3) |
$26 |
4 | $5 | 〇 (+$5) |
$31 |
5 | $5 | 〇 (+$5) |
$36 |
6 | $5 | × (-$5) |
$31 |
7 | $1 | × (-$1) |
$30 |
8 | $1 | × (-$1) |
$29 |
9 | $1 | × (-$1) |
$28 |
10 | $1 | × (-$1) |
$27 |
上記は5連勝後に5連敗したパターンですが、最終的な収支は+$7となっています。
連勝と連敗の数が同じでも利益が出るのは、グッドマン法が連勝時に賭け金を上げ、連敗時は変えない手法がリスクヘッジになっているためです。
上記の例のように連勝が先行すると、連敗をしても総収支はプラスになる可能性が高いです。
2連勝以上できない場合
スタート資金:$20 開始時の賭け金:$1 全体の勝率:50%
回数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
2 | $2 | 〇 (+$2) |
$23 |
3 | $3 | × (-$3) |
$20 |
4 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
5 | $2 | 〇 (+$2) |
$23 |
6 | $3 | × (-$3) |
$20 |
7 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
8 | $2 | × (-$2) |
$19 |
9 | $1 | × (-$1) |
$18 |
10 | $1 | × (-$1) |
$17 |
2連勝後に負けた場合、総収支は0になります。上記の例では3連勝以上できず、最終的な収支は-$3となっています。
グッドマン法は3連勝以上から効果を発揮するので、2連勝止まりだとその後の連敗で損失が増えやすくなる傾向にあります。
勝ち負けが交互にくる場合
スタート資金:$20 開始時の賭け金:$1 全体の勝率:50%
回数 | 賭け金 | 結果 | 残金 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 〇 (+$1) |
$21 |
2 | $2 | × (-$2) |
$19 |
3 | $1 | 〇 (+$1) |
$20 |
4 | $2 | × (-$2) |
$18 |
5 | $1 | 〇 (+$1) |
$19 |
6 | $2 | × (-$2) |
$17 |
7 | $1 | 〇 (+$1) |
$18 |
8 | $2 | × (-$2) |
$16 |
9 | $1 | 〇 (+$1) |
$17 |
10 | $2 | × (-$2) |
$15 |
勝ちと負けを交互に繰り返した場合も、賭け金を増やした次のゲームで負けてしまうため、ゲーム数が多くなるほどじわじわと損失が積み重なっていきます。
これは、負けたときに賭け金を1に戻すグッドマン法の特徴であり、唯一の弱点です。
グッドマン法はあくまで連勝時に利益を伸ばせる必勝法なので、勝ち負けの交互が続いたときは損益が必ずマイナスになります。
グッドマン法(1235法)の利点・メリット
グッドマン法のメリットは以下の3点です。
グッドマン法(1235法)の利点・メリット
- 3連勝すれば利益が確定する
- 少ない資金でも実践できる
- 連敗しても損失を抑えられる
以下、解説していきます。
3連勝すれば利益が確定する
グッドマン法は2連勝で利益が3単位になり、3ゲーム目で3単位賭けて勝負し、4ゲーム目以降は5単位賭けて勝負します。
つまり3ゲーム目は2連勝目までの利益をすべて突っ込む攻めの勝負で、4ゲーム目からはそれまでに積み上がった利益の一部を賭けに回す守りの勝負です。
攻めの勝負を制すれば守りの勝負で痛手を負わないので、3連勝した時点で利益が確定します。
少ない資金でも実践できる
グッドマン法は、負けたら倍賭けする マーチンゲール法のように賭け金が増えていく必勝法ではないので、資金が少なくても実行できます。
例えば、$5で挑戦しても3連勝できればトータル収支プラスにもなります。
少ない資金で実践でき、しかも連勝できれば利益も増えるので、グッドマン法は少額プレイヤーの強い味方です。
連敗しても損失を抑えられる
グッドマン法は連勝できない場合でも、損失はスタート賭け金分だけで済むので、連敗しても損失が抑えられます。
仮に連敗してもスタート賭け金が$1なら$1の損失が連敗数に応じて増えるだけです。
ただ、損失が少ないといってもグッドマン法は連勝して初めて効果が出るものなので、あまりに連敗が続くようであれば他の必勝法に変更した方がいいでしょう。
グッドマン法(1235法)の欠点・デメリット
グッドマン法のデメリットは以下の3点です。
グッドマン法(1235法)の欠点・デメリット
- 連勝できないと利益が増えない
- 勝ち負けが交互にくると損失が増える
- 利益を大きく得るためには時間がかかる
以下、解説していきます。
連勝できないと利益が増えない
グッドマン法は連勝で利益を伸ばすタイプの必勝法のため、連勝できないと利益を増やせません。また3連勝しないうちに負けてしまうとスタート賭け金分の損失が出るか、収支0で失敗となります。
以下に勝率約1/2のゲームの連勝数とその発生確率をまとめました。
連勝数 | 確率 |
---|---|
1 | 50.0% |
2 | 25.0% |
3 | 12.5% |
4 | 6.3% |
5 | 3.1% |
6 | 1.6% |
7 | 0.8% |
いかがでしょうか。
3連勝で12.5%しかなく、7連勝ともなると1%にも届きません。
これは理論上の確率ではありますが、実際に遊んでみると3連勝は意外に難しいことが分かるはずです。
勝ち負けが交互にくると損失が増える
シミュレーションで確認したとおり、グッドマン法は勝ち負けが交互にくる展開に弱く、勝ち負け交互を繰り返せば繰り返すほどじわじわと損失が増えていきます。
これはグッドマン法が2ゲーム目で1ゲーム目の倍額賭けなければけないためで、勝ち負け交互だとその倍額ベットしたときに負けるからです。
バカラやルーレットのイーブンベットなど勝率約1/2のゲームで勝ち負けが交互になることは珍しくありません。勝ち負けが交互に続く場合は、悪い流れだととらえて、ゲームを一度切り上げるのもいいでしょう。
利益を大きく得るためには時間がかかる
グッドマン法はローリスク&ローリターンの堅実な必勝法なので、短時間で利益を大きく稼ぐのには向いていません。
勝ち負けが交互に続くケースや、負け数の方が多いケースが続いて損益がマイナスになれば、利益を出すまでにさらに長い時間が掛かります。
負けが続いていたり、連勝が狙える流れの時にこそグッドマン法が最大の効果を発揮するのです。
グッドマン法(1235法)を上手に運用するコツ
グッドマン法は以下のポイントをおさえて使用するとより効果的に使えます。
グッドマン法(1235法)を上手に運用するコツ
- 利益が確定したら止める
- 資金にあわせて賭け金を調整する
- 損失が膨らんだら別の手法に切り替える
それぞれ詳しく解説していきます。
利益が確定したら止める
グッドマン法で利益を確保する際に重要なのが止めるタイミングです。
参考に勝ち数と総収支について以下の表をご覧ください。
連勝数 | 利益 | 総支給 |
---|---|---|
1 | +$1 | +$1 |
2 | +$2 | +$3 |
3 | +$3 | +$6 |
4 | +$5 | +$11 |
5 | +$5 | +$16 |
1回勝って止めたら$1の利益、2連続で勝って止めたら$3の利益が手元に残ります。3ゲーム目まで勝てれば利益は確定しますが、負ける前に止めれば表に示すような利益をまるまる獲得できます。
連勝数にこだわらず、利益が確定したら一度使用をやめ、最初から仕切り直すかゲームを中断してみてください。ダラダラと負けるまで続けるような賭け方よりも、トータル収支は良くなります。
資金に合わせて賭け金を調整する
グッドマン法(1235法)の数字は賭け金の単位数を表しているので、「2⇒4⇒6⇒10」、「3⇒6⇒9⇒15」というように倍数をかけて賭け金を変えても同じような効果を得られます。
倍率別の連勝時の利益合計額は以下のように変わります。
連勝数 | ×1 | ×2 | ×3 | ×4 |
---|---|---|---|---|
1 | $1 | $2 | $3 | $4 |
2 | $2 | $4 | $6 | $8 |
3 | $3 | $6 | $9 | $12 |
4 | $5 | $10 | $15 | $20 |
合計 | $11 | $22 | $33 | $44 |
いかがでしょうか、$1からスタートした場合と$4からスタートした場合では、4連勝で得られる合計利益に$33もの差が生まれていますね。
スタート賭け金を大きくすると失敗したときの損失も大きくなりますが、連勝を最大限有効活用したかったら賭け金を引き上げたほうがいいでしょう。
調子が良いときは賭け金を引き上げて一気に勝負に出るやり方は、まさに勝てるプレイヤーの立ち回りです。
損失が膨らんだら別の手法に切り替える
グッドマン法は膨らんだ損失を取り戻すのに向いていないので、マーチンゲール法など損失を取り戻すのに向いている手法と組み合わせて使うのも1つの手です。
たとえば勝ったときはグッドマン法、負けたときはマーチンゲール法を使った場合、以下のようなシミュレーションが考えられます。
回数 | 賭け金 | 結果 | 損益 | 手法 |
---|---|---|---|---|
1 | $1 | × (-$1) |
-$1 | マーチン |
2 | $2 | × (-$2) |
-$3 | マーチン |
3 | $4 | × (-$4) |
-$7 | マーチン |
4 | $8 | 〇 (+$8) |
+$1 | マーチン |
5 | $1 | 〇 (+$1) |
+$2 | グッドマン |
6 | $2 | 〇 (+$2) |
+$4 | グッドマン |
7 | $3 | × (-$3) |
+$1 | グッドマン |
8 | $1 | × (-$1) |
0 | マーチン |
9 | $2 | × (-$2) |
-$2 | マーチン |
10 | $4 | 〇 (+$4) |
+$2 | マーチン |
負けが先行して、グッドマン法も利益を確保できずに失敗していますが、マーチンゲール法によって損失を取り戻せています。
マーチンゲール法はグッドマン法がうまく機能しないようなゲーム展開で効果を発揮できるので、グッドマン法を使う際はぜひ組み合わせて使ってみてください。
グッドマン法(1235法)でよくある質問
最後にグッドマン法でよくある、以下の質問に回答していきます。
【Q&A】グッドマン法(1235法)でよくある質問
- グッドマン法(1235法)はどんな人におすすめですか?
- グッドマン法(1235法)は本場のカジノでも使えますか?
グッドマン法(1235法)はどんな人におすすめですか?
グッドマン法は、4連勝以降は賭け金が変わらないためリスクも低く、1回の負けで致命的な損失が出ないためコツコツと利益を貯めたい人におすすめの手法です。
逆に利益がすぐに欲しい人や、大胆なベッティングでハイリスクハイリターンも辞さない人には向きません。
テーブルゲームを楽しみながら、ゆっくり利益が出るのを待てる人には最適と言えるでしょう。
グッドマン法(1235法)は本場のカジノでも使えますか?
グッドマン法はメモが不要な必勝法なので、本場のカジノでも使用できます。
ただし、カジノによっては必勝法など、規則性のあるシステムベット自体を禁止しているケースがあるため、あまりに露骨な賭け方はなるべく避けましょう。
前述のマーチンゲールと組み合わせる方法や、ここぞという場面でのみ使用するなど工夫して利用しましょう。
なお、カジノにはディーラーが存在しないビデオゲームのバカラやルーレットも存在するため、確実に試したい場合はそちらをおすすめします。
グッドマン法(1235法)まとめ
この記事のまとめ
- グッドマン法は連勝時に1⇒2⇒3⇒5の順で賭け金を変える必勝法
- 勝率約1/2、配当3倍のゲームで使用する
- 3連勝すれば利益を確保できるので止め時が肝心
- マーチンゲール法と組み合わせるとより効果的に使える
グッドマン法は連勝時の利益を確保しながら更なる利益を狙う必勝法です。バカラ、ブラックジャック、ルーレットのイーブンベットなど勝率約1/2、配当2倍のゲームで使用できます。
3連勝で利益を確保できる必勝法なので、連勝時の利益を飛ばさずに次の勝負を仕掛けられるのが大きな特徴です。
負ける前に使用を中断したり、負けたときにマーチンゲール法を活用すれば、グッドマン法で効率よく稼げるようになります。