ブックメーカーのバスケットボールの賭け方やオッズ｜攻略法も解説

今回はブックメーカーのバスケットボールについて紹介していきます。

田臥勇太選手が世界最高峰のバスケットボールリーグ「NBA」に挑戦して以来、2渡辺雄太選手や八村塁選手などがNBAプレイヤーとして有名になり、日本でもバスケットボールが盛り上がりを見せています。

ブックメーカーのバスケットボールについて詳しくなれば、日本人プレイヤーの活躍を楽しみながらお金が稼げるので必見です。

ハル

バスケットボールの魅力は展開の早さ！試合状況を反映して随時変更されるライブベットのオッズの移り変わりからは目が離せません。

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ブックメーカーのバスケットボールでベットできるオッズ

数あるブックメーカーの中でも大人気種目のひとつがバスケットボールです。

世界中に熱狂的ファンがいるNBAを始め、多くのリーグ戦や国際大会が賭けの対象となり、さまざまなベッティング方法があり、下記のような幅広いオッズが用意されています。

ベッティング可能なオッズにはどんなタイプがあるのか ウィリアムヒルカジノのブックメーカーのスクショを使用して説明します。

試合予想オッズ

まず紹介するのはバスケットボールを含め、多くのブックメーカーの王道である試合予想です。スタンダードな賭け方を始め、バスケならではのユニークなものも存在します。

勝敗予想

どちらのチームが勝利するのかを予想する、最も基本的な賭け方です。

スコア予想

両チームの合計得点が設定された得点を上回るか、あるいは下回るかを予想します。

例えば合計得点が「200.5点」に設定されている場合ですが、両チームの合計得点が200点以下と予想するなら「Under 200.5」、201点以上と予想するなら「Over 200.5」にベットします。

この賭け方の特徴は、どちらのチームが勝利するのかは予想しなくてもいいということです。

ハンディキャップ予想

チーム同士の実力差に応じてハンデをつけるベッティングをハンディキャップ予想といいます。例えば以下のようにハンデが設定されている場合

• ゴールデンステート・ウォリアーズ：-10.5
• ヒューストン・ロケッツ：+10.5

この試合で試合結果そのものは100ー90でウォリアーズが勝利したとしても、ロケッツには10.5点のハンデが設定されているので、それを含めれば100ー100.5でロケッツが逆転します。

なので本来の試合ではウォリアーズが勝利しているのですが、ハンディキャップ予想に関してはロケッツの勝利にベットした人が賞金を獲得できるということになるのです。

シーズン予想オッズ

冒頭でも触れましたが、ブックメーカーのバスケットボールでは試合単体だけではなく、シーズン全体を賭けの対象とするシーズン予想も人気です。

優勝チーム予想

シーズン予想でも代表的な賭け方はやはり優勝チーム予想です。

NBAを例に挙げると、全参加チームの頂点に立つチャンピオンシップ優勝、東西に分けられるイースタン・カンファレンス勝者、ウエスタン・カンファレンス勝者、そして各地区のディビジョン勝者など、こと細かく分類されます。

カンファレンスの優勝チーム予想

NBAのチームはまず東西二つのカンファレンスに分けられ、それぞれに3つのディビジョン、そして各ディビジョンに5チーム所属しているので全30チームあります。

レギュラーシーズンにはそれぞれのディビジョンで総当たりし、1チームあたり82試合行うことになるのですが、その成績に沿ったリーグ順位を予想・賭けることもできます。

ちなみにこのリーグ上位のチームがプレーオフに進むことになります。

MVP予想

そしてプロリーグと言えば優勝チームとはまた別に注目されるのがMVPですが、ブックメーカーのバスケットボールではそれも賭けの対象になります。新人賞も同様です。

たくさんの選手の中からたった一人を予想するのは難しいですが、実力がある有力候補の選手でも数倍、大穴だと数十倍〜数百倍という高めのオッズに設定されているので、当てた時のリターンは計り知れません。

大会予想オッズ

またNBAのようなシーズン予想の他に、度々開催される国際大会を対象とした大会予想も存在します。

例えばオリンピックと同じように4年に一度開催されるFIBAバスケットボール・ワールドカップや欧州ナンバーワンクラブを決めるユーロリーグがこの対象になります。

ライブベッティング

試合中にベッティングすることをライブベッティングといいます。試合が進行するにつれて試合前とオッズが変化するのですが、バスケットボールは試合展開が早いので変化がとても激しいです。

前後半、あるいは各クォーター別に賭けの項目が設置されているので、他のスポーツと比べてよりエキサイティングなライブベッティングを楽しめます。

その他特殊なベッティング

次に就任する監督は誰か、あるいは解任される監督は誰かといった、ユニークな賭けも存在します。バスケットボールに関することはほぼ全て賭けの対象となると言っても過言ではありません。

ブックメーカーのバスケットボールのオッズ表記は3通り

バスケットボールに限らず、サッカーや野球などのブックメーカーで使用されるオッズ表記にもいくつか種類がありますが、下記のメジャーな表記を紹介していきます。

デシマルオッズ

デシマルオッズは日本人にも馴染みのある、世界で最もポピュラー表記です。

計算方法はデシマルオッズに賭け金を掛けるだけという、至ってシンプルなものになります。

例えばデシマルオッズ：2.00、賭け金：300ドルで予想が当たった場合について考えてみましょう。

この場合だと「2.00×300」という計算になるので、予想が的中した場合の獲得賞金は600ドルになります。

大抵のブックメーカーでは、デシマルオッズ表記になっているか設定で変更できるので、この表記でプレイすることをおすすめします。

フラクショナルオッズ

次に紹介するのはフラクショナルオッズです。

イギリスで主に使用される表記ですが、ウィリアムヒルを始めとした数多くのブックメーカーがイギリスで運営されており、採用している場合が多々あります。

例えば「8/5」と表記されている場合、多くの人が「8/5は8÷5で1.6倍。だから100ドル賭けたら160ドル戻ってくる」と勘違いしてしまいます。

しかしフラクショナルオッズには元々の賭け金が含まれていないので、この場合だと160ドルに元本の100ドルが合わさり、260ドルの賞金を獲得できます。

もう一つ例を挙げると

• フラクショナルオッズ：4/5、賭け金：150ドルで予想が当たった場合

この場合だと4/5（＝0.8）に150ドルを掛けて120ドル、そこにさらに元本の150ドルが合わさり、獲得賞金は270ドルということになります。

アメリカンオッズ

最後に紹介するのはその名の通りアメリカで使用されているアメリカンオッズです。

「+220」、「-100」など数字の前に「+」あるいは「-」がついています。

これは、「基準となる100という数字に対していくらの賞金を得られるのか」ということを意味しているのですが、「+」表記なら100に対してオッズの数字が獲得賞金、「-」表記ならオッズの数字に対して100が獲得賞金になります。

計算式で表すと…

• 「+」の場合：（オッズ数字+100）÷100×賭け金
• 「-」の場合：（オッズ数字+100）÷オッズ数字×賭け金

このようになります。

それぞれ具体例を挙げるとこんな感じです。

アメリカンオッズ ：+200、賭け金：150ドルで予想が当たった場合

これを「+」の計算式である（オッズ数字+100）÷100×賭け金に当てはめると…

（200+100）÷100×200＝600ドル

となるので獲得賞金は600ドルになります。

ブックメーカーのバスケットボールまとめ

いかがでしょうか。バスケットボールはNBAはもちろん、他国リーグの試合や大学の試合、国際試合など賭けの対象が多岐に渡るのが大きな魅力です。

また、オッズの種類が豊富であるという点も見逃せません。

今回ご紹介した賭け方以外にもさまざまなベッティング方法がありますが、まずは勝敗を予想する基本的なモノから始めてみましょう。