「手軽に本格的なカジノを楽しみたい!」 、「カジノは行ったことないから格式高い所だと緊張する…」という方に最もおすすめな…
台湾といえば、日本からのアクセスも良く、人気の観光地として知られています。カジノやギャンブルが好き!という方にとっては、
「台湾にカジノはあるの?オープンする予定はある?」「日本から近い場所でカジノを遊びたい!」
といった疑問や要望をお持ちの方も多いかもしれません。そこで、このページでは台湾でカジノをプレイできるのか、台湾のカジノ事情について詳しく解説します。
この記事のまとめ
- 台湾ではギャンブルが違法なので合法カジノは無い
- 台湾にあるカジノは全て違法な裏カジノ
- 裏カジノで遊んだら日本人でも逮捕されるので要注意
この記事はおよそ 8分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
台湾にカジノはある?
結論から言うと、台湾にカジノはありません。
台湾ではギャンブルが禁止されており、どの地域においてもお金を賭ける行為自体が違法となっています。そのため、合法的に遊べるカジノは存在しません。
台湾に行けば日本人を含めた外国人も台湾の法律で処罰されるので、日本人でも台湾でギャンブルをやったら当然捕まります。もし台湾で違法カジノの客引きに遭っても、絶対に行かないようにしましょう。
また、ゲームセンターと思って遊んでたら換金できる施設だった…と言う場合も、換金は行わないようにしてください。
今後カジノがオープンする予定は?
台湾に今後カジノがオープンする予定は、今のところありません。
と言うのも台湾は住民からの反対が根強く、カジノを合法化する目処は立っていません。2012年に台湾本土ではなく離島の馬祖列島にカジノ誘致計画の是非を問う住民投票が行われ、賛成多数で可決されたものの、それ以降は音沙汰が無くカジノ計画は暗礁に乗り上げていると言えます。
中華民国は過去、麻薬や賭博が飛び交ったことで国力が失われたと言う歴史があります。そのため台湾での賭博に関するマイナスイメージは強く、今後も住民が賛成に転じる可能性は低いと考えるべきと言えます。
台湾の裏カジノで遊ぶ事は絶対にやめましょう
前の見出しでも解説した通り、台湾の裏カジノでは絶対に遊ばないでください。
台湾にもカジノはあるにはありますが、それらはすべて裏カジノです。台湾には合法的に運営されているカジノは一つも無いので、お金を賭けられる時点でそこは裏カジノになります。
特に台北近辺では、台湾を訪れた観光客が何も知らないのをいいことにギャンブルを案内するような人もいるようです。賭博しているところを警察に捕まると、最大で5万元(およそ24万円)の罰金刑に処せられるので、裏カジノには絶対に近付かないようにしましょう。
ちなみに台北ではパチンコ・パチスロの店は遊戯目的でもNGなので、パチンコ台が置かれている時点で違法であることに注意しましょう。
客引きには注意しよう
台湾の裏カジノには客引きが多くいます。
歓楽街に多く見られるのが、違法であることを隠したり誤魔化したりすることで裏カジノに誘導し、客に賭博をさせると言うケースです。台湾では賭博をさせた方はもちろん、賭博をした方も捕まるようになっています。
また逮捕リスクだけでなく、そういった違法カジノは全く勝たせてくれません。重ね重ねのアナウンスですが、台湾に合法的なカジノは一切ありませんので、絶対にカジノには近付かないようご注意ください。
台湾で楽しめるギャンブルはある?
台湾は原則として賭博が認められていないものの、一部の賭け事については条件付きで、もしくは公益に適う場合は認められていることもあります。あくまでギャンブルではありませんので、ギャンブルのようなもの、として遊ぶのがおすすめです。
台湾ではレシートに宝くじが印刷されていることは有名ですが、それ以外にも日本と同様の宝くじやスクラッチなどがあったり、ポーカーを楽しめる場所もあります。それぞれのゲームについて詳しく解説します。
ポーカートーナメント
台湾はポーカートーナメントが非常に盛んな地域です。
台湾では、お金をやり取りするポーカー、いわゆるキャッシュゲームについては違法と定められていますが、勝ち抜くと賞金が出るタイプのトーナメントであれば合法なので、台湾にも多くのポーカープレイヤーが存在します。
また、アジア圏のポーカーシリーズである「アジアシリーズポーカーツアー」が台湾で開催されるなど、台湾以外の各国プレイヤーとも接点があることで知られています。もちろん日本人プレイヤーも多く参加しており、韓国と並んで海外遠征するならまず台湾!と言われているほどです。
ただし、最近は場所を問わず色んな場所でポーカーが楽しまれていることから、キャッシュゲームを持ち掛けられるようなところもあるかもしれません。キャッシュゲームやそれに類するゲームは台湾では違法ですので、遊ばないようにしましょう。
宝くじ
台湾には日本と同じように宝くじが存在します。お金を出して購入する宝くじもありますが、一番有名なのは買い物の時にレシートについてくる宝くじです。
台湾で楽しめる宝くじについて、詳しく解説します。
日本には無い「レシートに印字された宝くじ」
台湾ではレシートの規格が統一されており、台湾で買い物をすると必ずレシートに8桁の数字が書かれています。これは、レシートをもらうと自動的に印字される宝くじです。
2ヶ月に1回抽選が行われ、8桁の数字全てが正しく当たった場合はなんと1,000万元(5,000万円!)もの賞金を手にすることができます。これはもちろん観光客でも受け取りOK!
そのため、台湾でもらったレシートは捨てないほうがお得です。ただし、賞金の受け取り期限は3ヶ月となっています。
日本と同様のもの
台湾では、「公益彩券」と言う名前で日本と同じような宝くじが売られています。公的機関の資金を捻出する目的で行われており、売上金の一部は国民の年金などに回されているそうです。
日本の宝くじと同じく、数字を選択して抽選するものやスポーツ結果を予想するもの、削ってあたりを確認するものなど様々な種類の宝くじで楽しむことができます。
あたりの数字を自分で選ぶタイプ
まず台湾で人気なのは、数字選択式宝くじです。日本でいうロトやナンバーズのように、数字を自分で決めてその数字が当選番号と一致したら賞金がもらえます。
台湾のロトは1等の当選確率が日本より厳しい分キャリーオーバーも高くなりがちで、10億台湾ドル(約50億円)を上回ることも珍しくないと言われています。
スポーツの結果を予想するタイプ
台湾の宝くじ(彩券)の中でも特に、スポーツの試合結果を予想する「運動彩券」は非常に高い人気を誇ります。
台湾リーグの野球やバスケ、テニス、サッカー、五輪、世界選手権など様々なスポーツが賭けの対象になっており、なんと日本プロ野球の試合にも賭けられるそうです。スポーツベットが得意という方におすすめです。
削ってあたりが確認できるタイプ
最も手軽な宝くじは、削って当たりが出ればお金がもらえる「刮刮樂」です。
日本でいうスクラッチと同じですが、台湾のスクラッチは100元(約470円)〜2,000元(約9,500円)で1枚購入できると少々お高めです。その分当選金も大きく、最大で2,000万元(9,500万円!)が当たるスクラッチもあります。
パチンコやスロット
台湾にはパチンコやスロットが楽しめるお店があることをご存知でしょうか?
日本にもスロゲーセンのようなものがありますが、台湾でも4号機や5号機、もしくは裏物などを模したスロットが楽しめるお店は多く、非常に人気を集めています。
台北地域はパチンコ・パチスロ自体が禁止となっているものの、そのほかの地域では換金さえしなければ営業は許可されています。お金でなければ商品提供自体は認められているので、運が良ければ商品がもらえることも!
一部のホールでは法の目をかいくぐって換金を行うようなお店もあるようですが、万一警察関係者が張り込んでいた場合は逮捕される可能性も十分にありますので、絶対に換金は行わないようにしてください。
いつでもどこでも楽しめるオンラインカジノ
あの頃の爆裂台でたくさん出してお金を稼ぎたい!という方におすすめなのがオンラインカジノです。
オンラインカジノでは、時間も場所も選ばず、いつでもどこでもカジノゲームを楽しむことができます。スロット、バカラ、ルーレットにブラックジャックなど、数千種類とも言われるゲームが目白押し!
中には往年のパチンコやパチスロをモチーフにしたスロットも多く、爆裂的な出玉スピードの4号機のようなイケイケ感を楽しめるゲームも多くあります。
また、新規登録でもらえるボーナスチップを使えば、手出しゼロで現金が手に入る大チャンス! 24時間どこで遊べるオンラインカジノで、一攫千金を目指してみませんか?
カジノを楽しみたいなら他の国で
台湾では合法的に運営されているカジノは1件もなく、今後も増える見通しは立っていません。そのため、カジノを楽しみたいという方はぜひ別の国に訪問されるのがおすすめです。
台湾の近く、アジア圏の中でカジノがある国について詳しく紹介します。
韓国
日本から最も行きやすいカジノがある国といえば韓国です。ソウル・釜山・仁川・チェジュ島など様々な都市にカジノがあり、最近ではカジノを中心とした統合型リゾートと呼ばれる規模の大きい施設も人気を集めています。
老舗カジノであるセブンラックグループに加え、最近では日本でもパチスロ機を多くリリースしているセガサミーグループが展開するパラダイスシティも非常に人気を集めています。ソウル・仁川空港からバスで数分の場所にあるので、利便性で言えば最も行きやすいカジノと言えるでしょう。
フィリピン
東南アジアは現在リゾート地として開発が進んでいますが、その中でもフィリピンは今まさに様々なリゾート施設が設立されている真っ最中です!
今年5月にケソン市で10億ドル規模のカジノリゾートが作られるのに加え、今後はマニラ、クラーク、セブやボラカイなどの観光スポットにもカジノ施設が作られることから、なんと2025年にはアジアで2番目のカジノ大国になるという計画を立てています。
温暖なリゾート地で気軽にカジノを楽しむなら、フィリピンがとてもおすすめです!
シンガポール
シンガポールは現在、マニラに次いでアジア圏においては2番目の規模を誇るカジノ施設が用意されています。といってもシンガポールにはカジノが2個しかなく、「リゾートワールド・セントーサ」と「マリーナベイ・サンズ」しかありません。
しかし、リゾートワールド・セントーサはテーマパークが併設されたファミリー向け施設として、マリーナベイ・サンズは屋上のプールに代表されるラグジュアリーな大人向け施設としてそれぞれ大成功を収め、今では合わせて1兆円規模のリゾート施設となっています。
非日常の空間を楽しみたいという方におすすめです。
ベトナム
ベトナムでは、ホーチミンやハノイ、ダナンといった各都市にたくさんのカジノが用意されています。ただし、原則としてディーラーはおらず、ルーレットは人ではなく機械がボールを投入して抽選することになっています。ディーラーがいない分、気軽に楽しめるというのはメリットと言えるでしょう。
ダナンのようなリゾート地であれば、ディーラーがいるので安心してプレイできます。また、ダナンには日系のカジノも多く、日本人スタッフが常駐しているので初心者の方でも問題なく遊ぶことができます。
台湾のカジノ事情のまとめ
台湾はギャンブルが法律によって厳しく規制されており、カジノはありません。換金できる施設はいずれも違法カジノのため、警察に捕まると異国の地で取り調べを受けたのち出国命令…なんてことにもなる可能性があるので、絶対にお金を賭けて遊ぶことのないようにしてください。
台北以外の地域ではパチンコやパチスロなどを遊ぶこともできますが、そこでも原則として換金は違法です。
台湾でギャンブルを楽しみたいのであれば、ポーカーのトーナメントに参加したり、宝くじやスクラッチを買うのがおすすめです。カジノを楽しみたいという方は、韓国やフィリピン、シンガポール、ベトナムなど近隣のカジノリゾートがある国を訪ねてみてはいかがでしょうか?
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
台湾はギャンブルが違法とされているので、お金を賭けるギャンブルを楽しむことはできません。また、外国人も例外ではないので日本人でも違法カジノで遊ぶと逮捕されます。絶対に近づかないでください!