オンラインカジノが人気を見せるさなか、ビットコインをはじめ多くの仮想通貨でもカジノゲームを楽しむことができるサイトが続々と誕生しています。
そんな中、 仮想通貨カジノの違法性や安全性に関して気になる方もおおいはず。今回は ビットコインカジノを中心に日本の賭博に関しての法律や、過去の逮捕事例などについて解説していきます。
目次
ビットコインカジノの違法説について
国内でのギャンブルを運営することは法律により規制されていることは皆さんご存じかと思います。
現在では公営ギャンブルとよばれる政府が胴元となっているギャンブル、もしくは パチンコ・パチスロのように三店方式と呼ばれる運営形式をとることによって運営が許可されていますが、それ以外でのギャンブル施設やサービスの提供は違法となり国内で運営することはできません。
さて、そこで疑問に思うのがビットコインカジノのサイトはどうなのだろうか?ということです。
単刀直入ににお伝えするとこれらのオンラインカジノに違法性がないことがほとんどです。その理由としては以下2つが挙げられます。
- ✅現在利用できるこれらの オンラインカジノの運営元は国内ではなく海外で運営されている。
- ✅海外政府の発行する運営ライセンスに基づいて運営されているものである。
上記2つ点以外にもカジノゲームが監査機関よって管理されていることや、支払いの実績が確認できるサイトが違法性が薄いサイトと言えますが、基本的には上記2つがクリアされていたら、まずは問題はが無いと言えます。
ビットコインカジノは違法性に問われてにくい
基本的に仮想通貨を中心に決済方法を取り入れているオンカジサイトは、プレイヤーが入金・出金をする際にクレジットカード番号情報や銀行口座情報の入力は必要ありません。
ビットコインをはじめすべてのアルトコインの取引は、高いセキュリティがあるブロックチェーン技術が入っているので個人情報の漏洩や匿名性が非常に強いと言われています。
つまり、ビットコインを利用して遊べるカジノは、決済方法観点でしっかり管理されており、また匿名性も高いことから違法性を問われるリスクはかなり低いと言えます。
オンラインカジノとビットコインの関係
ビットコインは2008年に登場してから瞬く間に注目を集め世間の話題となりました。登場したばかりの当時は目に見えない電子データーなんてと言ったように白い目で見られることも多くありましが、現在では、国の通貨と認められたり、通販サイトでビットコインが決済方法にも含まれるほどに成長をしています。
さらに、誰でも知っているビックカメラでもオンライン決済でビットコインが利用できるようになっています。このことから国内でのビットコインの利用者が急上昇していることがよくわかり、ビットコインに対しての違法性は無いことも考えられます。
そして仮想通貨は世界でも爆発的に注目を浴びており、ネットで全で解決可能な電子データを利用して遊べるオンラインカジノとの融合が実現しました。今では、ほとんどの 最新カジノサイトに仮想通貨の決済方法が導入されています。
安全性が高いビットコインカジノ|仮想通貨カジノは?
ビットコインをはじめ仮想通貨を取り扱っているカジノサイトも通常のサイト同様、日本からでも遊ぶことが可能です。しかし、ビットコインカジノは違法性が高いサイトが多いと警戒している方もいるので、以下、代表的な仮想通貨対応カジノを紹介していきます。
興味がある方は是非チェックをしてみてください。
ビットコインカジノの代表「ビットカジノ」
世界で初めて仮想通貨を導入したカジノ「 ビットカジノ」は、オンカジ業界でも代表的な
ビットコインカジノのサイトとして知られています。王道の仮想通貨 ビットコインをはじめ、その他の暗号通貨でもカジノプレイがスムーズに行うことができることで有名です。作りこまれたサイトは、見やすさ抜群でとても使いやすいという印象を受けます。
【ビットカジノの違法性について】
ビットカジノは、キュラソー政府発行のライセンスを持っており、サイト内にもカジノライセンスの表示がされているため違法性は無いと言えます。ビットコインに関する入出金方法などの説明も十分あるため、安心度が増します。
国内人気No1「ベラジョンカジノ」
ベラジョンカジノは、多くのプレイヤーから絶大な支持を得る人気サイトで暗号通貨対応のオンカジです。日本人プレイヤーに焦点をあてサイトが作りこまれ、充実のカスタマーサポートが受けられ信頼感と安定感は抜群です。
【ベラジョンカジノの違法性について】
多くのレビューや利用者が簡単にライセンスや運営の確認できることから利用には全く問題がないことがうかがえます。 ベラジョンカジノもキュラソーの運営ライセンスを保持しているので、違法性はありません。
最新カジノ「Bitkingzカジノ」
こちらも様々な仮想通貨での入出金を取り扱っているカジノの一つで、ひと昔前のPPGゲームを連想させるユニークなデザインが特徴のサイトです。多くの言語でサイトが翻訳されていることから、グローバルなカジノであり世界中から多くのプレイヤーが利用していることがうかがえます。
【Bitkingzカジノの違法性について】
Bitkingzカジノもキュラソーで発行されたライセンスを持って運営されています。サポートが英語のみなので少し不安に感じる点もあるかと思いますが、合法なので利用しても問題ありません。
今回は上記3つの代表的なビットコインカジノを紹介しましたが、この他にもビットコインを使って遊べるサイトはいくつかあるので以下のおすすめサイトを参考にして見てください。
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【超危険】違法ビットコインカジノの見つけ方
ビットコインカジノは運営自体には違法性がないとはいうものの、それらのカジノを日本で利用しても大丈夫なのでしょうか?
以下で紹介しているように、オンラインカジノを利用して逮捕された事例はいくつかあります。通常はこのようなことは起こりにくいと言えますが、無きにしも非ずです。以下のようなビットコインカジノを見つけた、もしくは既に入会してしまっていると言う方がいらっしゃる場合は即座に退会をするようにしましょう。
- ✅仮想通貨カジノ|ビットコインカジノを国内で運営している
- ✅サイト内でライセンス情報が一切見つからない
- ✅インターネットカフェでオンラインカジノを利用して現金のやり取りがある
これは、ビットコインカジノのみならず、通常のカジノサイトも同様で、上記に該当するサイトでプレイヤーがゲームで遊んだ場合、違法な行為として日本の賭博罪に関与したとみなされ るケースの代表的な例です。
ビットコインカジノは、一般的に暗号通貨を利用することによって送金履歴の機密性が保たれると言われていますので個人の特定は難しく違法性を問われることはほとんどないと考えられます。
ただし、これは利用している仮想通貨カジノが違法に運営されていないことが大前提となりますので、そこのポイントはしっかり押さえるようにしましょう。
ビットコインカジノと賭博法について
日本の賭博法、刑法第185・186条で賭博行為や賭博場の会場に関して例外を除いて禁止されています。この例外とは、競馬、競艇、オートレース、宝くじといった公営ギャンブルあるいは、パチンコ・パチスロといった三店方式と呼ばれる経営形態をとるギャンブル施設を指します。
認められていないギャンブル | 認められているギャンブル |
賭け麻雀 | 競馬、競輪 |
野球賭博 | ボートレース |
賭け花札 | オートレース |
裏カジノ | 宝くじ・スポーツ振興くじ |
この認められているギャンブルの中にオンラインカジノは含まれないため、日本でカジノサイトを運営することは不可能です。
しかし、現行の刑法ではオンラインカジノに関しての記載はないため、いわばグレーゾーンのような曖昧な位置にいることは確かです。
通常、仮想通貨を使ったカジノ(ビットコインカジノ)を含むオンラインカジノは海外でライセンスを取得し合法に運営されているため、位置づけとしては海外のランドカジノを日本人が旅行先で楽しんでいるのと同じような扱いになると言われていますが、はっきりと違法か合法なのかかが定まっていないことが現状です。
オンラインカジノの認知度が高まるにつれ、今後これらの扱いについても協議されていくかと思います。下記ではさらに詳しいオンラインカジノは違法なのか、日本の賭け事について紹介をしています。
- ⏩ 日本の賭け事と違法オンラインカジノについて
過去のオンラインカジノ逮捕事例とは?
ここで、過去に日本でオンカジを利用したプレイヤーが逮捕された事例があるので数件を紹介していきます。
逮捕事例① スマートカジノ
スマートカジノは日本で初めてオンラインカジノを利用して賭けを行っていたプレイヤーが摘発される事件として知られています。
このスマートカジノの事件は運営者ではなくプレイヤーが逮捕されたとして話題となりました。サイト自体は違法に運営されていたのかというとそうではなくて、マルタ共和国およびイギリスの運営ライセンスを取得し合法に運営されていたと考えられます。
このカジノを利用したとして日本人3人が摘発されそのうち2人が罰金を支払い、1人は控訴し不起訴となりました。
現時点でもオンラインカジノを取り締まる法律はなくグレーゾーンという立ち位置ですが、何が摘発のきっかけになったのでしょうか?大きく分けて以下の2点です。
- ✅サイトの運営元が日本にあると判断された
- ✅プレイヤーがSNS等を通じてプレイ内容を公開しており、個人の特定ができた
では3人のうちの1人が不起訴となったポイントは以下の通りです。
- ✅海外で運営ライセンスを取得して合法に運営されていたこと
- ✅賭博罪は運営元を取り締まり、それに付随してプレイヤーを取り締まることができること
ここからも分かるように、オンライン ギャンブルの利用は非常に曖昧な部分があることがわかります。しかし、プレイヤーIDなどをSNSに投稿することなどをしなければ個人の特定は難しく、多くのオンラインカジノは海外政府より運営許可を得ているので、賭博罪として逮捕にいたる確率はかなり低いと考えられます。
逮捕事例② インカジ
オンラインカジノの略称オンカジに似た「インカジ」は似てるようで全く違うので注意です。
インカジとはインターネットカジノの略称で、オンラインカジノのようにオンライン上で楽しめるカジノでありながら、違法に運営されているカジノのひとつです。
2018・2019年には大阪、名古屋、埼玉などでインターネットカフェを模したインカジ店が摘発され、経営者およびその場で摘発された件では賭博を行っていた客も逮捕に至った事件となっています。
どこか1ヶ所のインカジが摘発されると芋づる式で続々と摘発される例もありますので、インカジの利用は絶対に避けてください。
この他にも最近では賭け麻雀や賭けポーカーでの賭博罪があとを絶ちません。国内では、IR法が立法されてからギャンブルに関しての法律が厳しくなり、逮捕される人も年々増加しているのでプレイヤーの方は、安全なサイト選びから徹底し優良サイトと認められたオンカジで遊ぶようにしましょう。
ビットコインカジノ 違法サイトと優良サイトの見分け方
知らず知らずのうちに違法のオンラインカジノをプレイして、いらぬ事件に巻き込まれないためにも違法サイトと優良サイトのきちんと見分けられるようにしましょう!これはビットコインカジノに限らず、どのサイトでも同様となっています。
まずは以下の3つのポイントをクリアしているか確かめてみてください。
- ✅ライセンスの取得
- ✅運営元の確認
- ✅ゲームの公平性と安全性
ライセンスを取得しているか
まず、最重要項目として確認してほしいのがライセンスの有無です。このライセンスは海外の政府が発行しているもので、国によって基準が多少異なったりしますがオンラインカジノ運営には欠かせないものとなります。
通常、サイトのフッター部分にライセンスの詳細が表記されているので登録前に確認してください。ライセンスを取得していないカジノでのゲームプレイは絶対に避けてくださいね。
海外で運営されているか
サイトの運営元もしっかりとチェックしましょう。もし日本の住所が表示されていたら違法のオンラインカジノとなります。というのも、上記で触れたように日本では刑法により賭博場の開場は禁止されているからです。
運営元も通常サイトのフッターや会社の概要などが表示されているページより確認できるのでこちらもマストで確認してください。
通常は、政府認定のライセンスロゴとともに、ライセンス登録情報(運営会社名、住所、サイトアドレスなど)が記載されています。
第三者監査機関からの公平性と安全性が認証されているか
サイトの中には第三者機関による監査を受けているところもあります。これはライセンスの発行元以外から公正性や安全性が保たれてるかどうかを定期的に受けているということを示します。
これはオンカジサイトの運営に関しては必ず必要なものではありませんが、この第三者機関からの監査が入っているとより安全性の高いオンラインカジノであると言うことができます。
不安を少しでもなくしたい人はこの第三者機関の利用の有無も調べてみるとよいでしょう。有名な第三者機関は以下の通りです。
- イギリスに拠点を持つeCOGRA:国際的に認められている第三者機関
- TST(Technical Systems Testing):ソフトウェアが公正に作動しているかを確認する監査機関
TSTは、ランドカジノのスロットなどを審査していた機関ですので、オンラインカジノに関してもそのノウハウを活かした審査を行っています。
このような、監査を受けているオンラインカジノは他に比べても信頼性が高いといえますので、念には念を入れたいという方はこれらが確認できるサイトを選ぶとよいでしょう。
安全性の高いビットコインカジノリスト
カジノ法案(IR法)について
カジノ法案とはみなさんも一度は聞いたことがあるであろう、日本にカジノ施設を作るために成立した法案として広く知られているかと思います。
そもそもIR法とは
IR法とは統合型リゾート(IR:Integrated Resort)整備推進法案、正式名称は特定複合観光施設区域の推進に関する法律となんだか難しい名前の法案です。
簡単にいうと統合型リゾートと呼ばれるものを作るための法案で、単に日本にカジノ施設を作るために成立した法案ではないことを覚えておいてください。
この法案の目的は、統合型リゾートで観光客を集めるといったものであり、この統合型リゾートのなかにカジノ施設が含まれます。カジノ施設以外の設備としては、ホテル、ショッピング施設、アミューズメント施設などが含まれます。
カジノ法案(IR法案)がビットコインカジノに与える影響
カジノ法案はすでに日本で成立しており、施設の建設先についての議論が行われている段階となりますが、この法案が仮想通貨のオンラインカジノに影響を与える可能性は今のところほとんどないと言えます。
現時点で仮想通貨は法定通貨のように利用できる場所が限られており、普及には時間のかかることより国内にランドカジノが導入されるさいにすぐに利用可能となることは考えにくいことがまず挙げられます。
さらに、オンラインカジノの需要はランドカジノが開業した後も高い入場料をとられたり、旅費などがかかることを考えると減少する可能性は少ないと推測できるでしょう。
仮想通貨カジノ|ビットコインカジノの違法説 まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビットコインのカジノ の違法性はこれで多くの方に理解していただけたと思います。
ビットコインをはじめ、仮想通貨はまだ日本円やドルといった現行通貨のように様々なところで使えるまでにはいたっていませんが、将来性はかなり期待できそうです。
仮想通貨ならではの機密性の高さよりカード情報や銀行の口座番号をネット上に入力するより遥かに安全性は高いと言われているので、オンラインカジノで利用するにはとても良い組み合わせとなるでしょう。
しっかり、ライセンスの取得などサイトが適切に運営されているかさえ確認できれば仮想通貨カジノは信頼できるオンラインカジノのひとつとなりますので一度試してみるのもよいかもしれません。