といえば、」や「ブラックジャック」「などが有名ですが、実は世界には20種類以上もあります。今回は、その中から人気の高いトランプゲームを厳選して全8種類を紹介していきます。

ハル

のトランプゲームのタイプを大きく分けると、バカラのように運要素が大きいタイプとブラックジャックやポーカーのように知識や技術が勝利の鍵を握るタイプがあります。また同じカードを使っているのに配当がバラバラな点も注目ポイント。皆さんの好みにあった相性の良いトランプゲームを見つけてください!

この記事を読んだらわかること

  • 世界中で遊ばれているトランプゲームについて
  • トランプゲームのルールや配当

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目次

  • 世界中の人から愛される代表的な3つのトランプゲーム
    • バカラ
    • ブラックジャック
    • ポーカー
  • 1度は遊んで欲しい5つのトランプゲーム
    • ドラゴンタイガー
    • スーパーファンタン
    • カジノウォー
    • スリーピクチャーズ
  • トランプゲームまとめ

世界中の人から愛される代表的な3つのトランプゲーム

最初に紹介するのは3つの有名トランプゲームです。

どのゲームも世界中の人々が熱狂するトランプゲームで、名前は聞いたことがある人もいるでしょう。それでは早速3つのトランプゲームをご紹介します。

バカラ

バカラとは「プレイヤー」と「バンカー」どちらが勝つか予想して賭けるトランプゲームです

バカラの歴史は古く19世紀前後から遊ばれていたそうです。世界中のカジノでも人気が高く、”カジノの王様”と呼ばれています。

バカラの人気の理由はルールが簡単で勝率が約1/2なところです。カジノ初心者でも遊べます。

バカラの基本ルール

バカラは、PLAYERとBANKERのどちらが勝つか賭けるゲームで、2~3枚のカードがPLAYERとBANKERの両方に配られ、カードの合計値の1桁目が9に近い方が勝ちです。

カードの数え方は次の通りです。

  • 2~9→数字通り
  • 10,J,Q,K→0
  • A⇒1

例:♥3♣6 = 9 , ♠J♥7 = 7

や攻略法はこちら

バカラの3枚目が配られる条件

バカラは必ず2枚ずつプレイヤーとバンカーの両方に配られます。ただし、ここで勝負がつくわけではありません。2枚の合計値がある一定の数値になるとお互いもしくはどちらか一方にカードが配られます。

配られる条件は以下の通りです。

  • PLAYERの合計値が6未満(1~5)の場合
  • BANKERの合計値が6以下で、プレイヤーの合計値を下回る場合

ただし、2枚の時点でどちらかの合計値が8もしく9の場合は、その時点で勝負になり、上記条件でも3枚目は配られません。

バカラの3枚目配布条件はこちら

バカラの配当

バカラの配当は下記のようになります。

  • プレイヤー(PLAYER) :2倍
  • バンカー(BANKER):1.95倍
  • タイ (TIE):9倍(カジノによって変動)
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ブラックジャック

日本人に人気の高いブラックジャックの起源は、「ヴァンテ・アン」という主にフランスで流行っていたゲームだとされています。

バカラに比べて覚えることが多く、カジノ初心者の方は毛嫌いする人も多いかもしれませんが、実はある戦略を覚えると誰でも簡単に勝率を上げることのできるゲームでもあります。

ブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックは、ディーラーとの勝負です。ディーラーはルールに沿ってカードを引くので強さはありません。

勝敗はプレイヤーに配られたカードの合計値が「21」になるか、
ディーラーのハンドよりも「21に近い」場合は、プレイヤーの勝ちになります。

ただしプレイヤー、ディーラー共に「21」を超えてしまうと強制的に負けになります。

カードの数え方は次の通りです。

  • 2~10  ⇒数字の通り
  • J,Q,K  ⇒10
  • A   ⇒『 1 』もしくは『11』どちらかで数える。

最初に配られた2枚のカードで勝負するならスタンド。
もう1枚カードをめくって合計値を増やしたい場合はヒット。
勝負をかけたい場合は、更にカードをめくって倍賭けするダブルで勝負します。

や攻略法はこちら

ブラックジャックの配当

ブラックジャックの配当は下記になります。

  • ディーラーに勝つ :2倍
  • 合計値が21(ブラックジャック):2.5倍
  • 引き分け(プッシュ):賭け金はそのまま返ってくる

ポーカー

一般的にポーカーと呼ばれるゲームは総称で、ポーカーに分類されるトランプゲームは10種類以上あります。

一例としてポーカーの世界大会では、と呼ばれるが適用されます

ですので、今回は世界でも有名なテキサスホールデムポーカーについてご紹介します。

ルール

プレイヤー側とディーラー側に配布された2枚のカードと、場(ボード)に配布された5枚のカード(コミュニティカード)と合わせた合計7枚で作られた役のうち、高い方が勝ちとなります。

具体的な手順は次のとおりです。

  1. アンティ(参加料)をベットする。
  2. プレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られる。この時、ディーラーのカードは伏せられています。
  3. 5枚のコミュニティーカードが場に配られる。
  4. 手持ちの2枚のカードと5枚のコミュニティカードから、次のいずれかのアクションを選択する。
    ・コール:アンティの倍額を追加で支払い、勝負を続ける。
    ・フォールド:アンティを没収される。つまり、勝負を降りる。
  5. プレイヤーとディーラーの役を比べて、高い役の方が勝ち。
ポーカーのルールや攻略法はこちら

ポーカーの勝利条件

ポーカーでの勝利条件は次の2通りです。

  • 他のプレイヤーよりも役が強い
  • 他のプレイヤーがゲームから降りる

1度は遊んで欲しい5つのトランプゲーム

次に1度は遊んで欲しい5つのトランプゲームについて紹介します。

一癖二癖あるゲームですが、プレイしてみると面白いので是非遊んでみてください。

ドラゴンタイガー

ドラゴンタイガーはカンボジア発祥のトランプゲームでバカラによく似ていて、「プレイヤー」「バンカー」に賭けるのではなく、「ドラゴン」か「タイガー」のどちらが勝つか予想するゲームです。

バカラはトランプが2~3枚配られますが、ドラゴンタイガーはトランプを1枚しか配らないので簡易版バカラとも言われています。

ドラゴンタイガーのルール

カードはジョーカー以外の52枚を使用して「A」は1番弱く「K」が1番強い数です。ルールはバカラとほぼ一緒で、ドラゴンかタイガーに配られるトランプの数字どちらが大きいかを賭けるゲームです。

賭け方はドラゴンやタイガーに賭ける以外にも奇数・偶数、ビック・スモールがあります。

  • 奇数、偶数:ドラゴンかタイガーを選び、その上で配られるカードが奇数か偶数かを当てます
  • ビック・スモール:ドラゴンかタイガーを選び、配られるカードがビックかスモールかを当てます。(1~6はスモール、8~13はビッグ)
ドラゴンタイガーのルールや攻略法はこちら

ドラゴンタイガーの配当

ドラゴンタイガーの配当は下記の通りになります。

予想が当たれば2倍となり、「7」が出た場合はチップが全て没収となります。

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スーパーファンタン

スーパーファンタンは中国発祥のファンタンをトランプゲームにアレンジしたものになります。賭け方がバカラやブラックジャックに比べて多いのが特徴です。

スーパーファンタンのルール

スーパーファンタンは12枚のカードの合計を4で割った余りを当てるトランプゲームです。

例えば、123916397432 の12枚のトランプが出た場合余りは0です。

余りは0と予想して賭けていれば配当がもらえます。

スーパーファンタンの配当

スーパーファンタンの賭け方は6種類です。

賭け方 解説 配当
ファン 余り1~4を当てる。(2つの数字を組み合わせて賭けることも可能) 3.85倍
Nim(ニム) 勝ちと引き分けの数字を選ぶ。(3Nim2の場合、3が出たら勝ちで2なら引き分け1・4が出たら負けとなります) 2.9倍
クオック 「1・2」「1・4」「2・3」「3・4」から選んでどちらが出ても勝ち。 1.95倍
奇数・偶数 1・3が出れば勝ち。2・4が出たら負け。 2倍
スモール・ビック カードの合計が24~82で「スモール」86~144は「ビック」。 2倍
TIE(引き分け) カードの合計が83・84・85で勝ち。 8倍
ファンタンのルールや攻略法はこちら

カジノウォー

カジノのトランプゲームの中では比較的歴史の浅いカジノウォーは1990年代にアメリカで誕生しました。ルールは簡単なので覚えやすく初心者でもトライしやすいのが魅力のひとつです。

カジノウォーのルール

ディーラーと1対1の勝負です。テーブルに他のプレイヤーがいても関係ありません。

ルールは至ってシンプルで、ディーラーとプレイヤーどちらのトランプカードが強いかで勝負します。ドラゴンタイガーによく似てますね。

使用するカードはジョーカー以外の52枚で2が一番弱く、Aが1番強いカードです。

引き分けの場合は次の2択から選べます。

  • サレンダー=ベットした額の半分(又は全額の場合もある)を払って、ゲームを降りる。
  • ウォー=ベットした額と同額を追加で賭け、そのまま際勝負。勝てば前回の賭け金もまとめてもらえる。

カジノウォーの配当

カジノウォーの基本配当は2倍、引き分けに賭けて勝った場合は10倍です。

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レッドドッグ

レッドドッグは3枚のカードを使い、最初に配られた2枚のカードの数字の間に3枚目のカードが当てはまるかどうか賭けるトランプゲームです。

あまり認知度の高くないゲームですがアメリカのカジノでは見かけることが多いです。

数字の大きさを競い合うカジノのトランプゲームが多い中、数字と数字の間を狙う一風変わったルールで、カードの数字の開きが配当にも関係してきます。

レッドドッグのルール

ジョーカー以外のカード52枚を使用し、2~Kの数字はそのまま数えますが「A」だけ14と数えます。

プレイヤーは表向きに配られた2枚のカードの間にどんな数字が入るかで勝負が決まります。

例えば、最初のカードが「2」と「8」だったら、3・4・5・6・7のカードが来たら勝ちとなります。最初のカードが「2」と「3」だったら間がないのでコンセクティブといい引き分けになります。

同じ数字のカードが来た時はペアといい3枚目が引かれます。3枚目も同じ数字が来た時はレッドドッグといって配当が上がります。

レッドドッグの配当

レッドドッグの配当は最初のカードの数字がどれだけ開いているか(スプレッド)で違ってきます。

  • スプレッド1 6倍(例:4と6がきて間に入る数字が5の1つ)
  • スプレッド2 5倍
  • スプレッド3 3倍
  • スプレッド4以上 2倍
  • レッドドッグ 12倍(3枚目の同じ数字が出る)

スリーピクチャーズ

スリーピクチャーズとは、「プレイヤー」「ディーラー」どちらが勝つか当てるトランプゲームです。名前の通り、絵柄が揃うと高配当がもらえます。

スリーピクチャーズの基本ルール

3枚の合計の下一桁が9に近い方の勝ちです。バカラに似ていますね。

例)589の場合
5+8+9=22 下一桁は「2」

数字の数え方は以下の通りです。

  • 2~9   →数字通り
  • 10,J,Q,K →0
  • A    ⇒1

JQKの絵柄カードが3枚揃うと無条件で勝ちが確定します。

スリーピクチャーズの配当

  • ディーラーもしくはプレイヤーが勝つ:2倍
  • 引き分け(タイ):9倍
  • 絵柄が揃う(スリーピクチャー):17倍

トランプゲームまとめ

この記事のまとめ

  • バカラ、ブラックジャック、ポーカーのルール
  • ドラゴンタイガー、スーパーファンタンのルール
  • カジノウォー、レッドドッグ、スリーピクチャーズのルール

いかがでしょうか。聞いたことないトランプゲームでも「1度はやってみたい!」と思えるようなゲームもあったと思います。

バカラやブラックジャック、ポーカーは有名ですので、ルールもなんとなく知っていたかもしれませんが、他のゲームも国によっては当たり前のように知られていたり、実はバカラなどよりもルールが単純で勝ちやすかったりもします。

によって攻略法が異なってきますので、カジノで実際にプレイしながらルールを覚えて、オリジナルの攻略法を見つけてみてください。

投稿者 eldoah