クラップス攻略ガイド！ルールや勝ち方のコツを解説

クラップスはサイコロを振って、出目を予測するゲームです。

本場のカジノでも大人気のゲームであり、ディーラーではなく自分たちプレイヤーがサイコロを振るドキドキ感が魅力になっています。ディーラーはゲームの進行や配当を管理をする存在であり、あくまでサイコロを振るのはその場にいる参加者なのです。

オンラインカジノでも基本的なルールは同じで愛好家も多いため、賭け方やルールについて紹介していきます。

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クラップスの特徴とはどんなゲーム？

クラップスは２つのサイコロを使ってゲームを進行し、その出目を予想します。

プレイヤーたちが交代しながらサイコロを振るため、ランドカジノでは非常に盛り上がるゲームの一つになっています。また、初心者であっても高い還元率が確保でき、複雑な手順を覚えなくても勝ちやすいのが魅力です。

ルールが複雑で一獲千金が狙えるゲームほど還元率は減る傾向があり、損をする原因となりやすいからです。以下にクラップするのルールや流れを徹底的に解説します。

クラップスのルール

クラップスはサイコロ二つを振って、合計がどうなるかを予想するゲームです。

また、１投目と、2投目では勝利条件が異なるのも特徴となっています。クラップスはシューター（サイコロを投げる人）が勝つか、負けるかを予測するのが基本です。１投目はシューターが「7」か「11」を出せば勝利です。

シューターが「2」「3」「12」を出した場合は負けになります。

それ以外の数字が出た場合は2投目以降に決着が持ち越されます。２投目は、1投目と同じ合計値が出ればシューターの勝ち、7が出ればシューターの負け、それ以外は勝負続行です。

3投目以降も、シューターが１投目と同じ合計数を出すか、7を出して負けるまで続いていくのです。

クラップスのゲームの流れ

クラップスの基本ルールは共通していますが、ランドカジノとオンラインカジノでは誰がサイコロを投げるかが異なる場合があります。

ライブカジノでも違いがあるため、それぞれのゲームの流れを解説します。

サイコロを投げる「シューター」を決める

ランドカジノで複数人でプレイする場合は、サイコロを振る係である「シューター」を決めることから始まります。

ディーラーは進行役であり、サイコロを振らないのがポイントです。

シューターは勝敗が出るまでの「1シリーズ」が終わるまで同じ人が務め、勝敗が決したら別の人に交代します。ビデオゲームの場合はプレイヤーがサイコロを振り、ライブカジノの場合は機械がサイコロを振ることが一般的です。

ビデオゲームやライブカジノでは基本的にシューターの交代が行われないことになります。

シューターの勝敗に賭ける

１投目はシューター（プレイヤー）の勝敗である「パスライン」「ドントパス」に賭けます。

パスラインはプレイヤーの勝利に賭けることになり、「7」か「11」が出たら勝ちです。2つのサイコロを振る関係上、7が出る確率は16.6％と高くなっています。11が出る確率を合計すると約22％です。

対するドントパスは「2」「3」「12」が出た場合で、合計確率は11％です。１投目はシューター有利で、パスラインが出る可能性が高くなります。

1投目を振る（カムアウトロール）

7か11が出た場合はシューターの勝利となり、配当が行われて1シリーズが終了します。

2.3.12が出た場合はシューターの敗北となり、配当が行われて1シリーズが終了します。

どちらも、1投目のベットに戻って賭けなおしです。4～10が出たら2投目を投げることになります。

また、勝負の決着がつかなかった場合はプレイヤーが出した出目がポイントナンバーとなり、2投目以降はポイントナンバーを出せばシューターの勝利、7を出せばシューターの負けとなります。

また、2投目以降はプレイヤーの勝敗以外に、どの数字が出るか予想してベットすることができます。

2投目を振る

１投目で4～10が出て勝敗が決まらなかった場合は2投目が投げられます。

１投目と同じ数字（ポイントナンバー）が出ればシューターの勝利です。配当が行われ、ランドカジノであればシューターが交代となります。7が出た場合はシューターの負けとなり、同じく配当とシューター交代が行われるのです。

勝敗が決まった時点で1シリーズが終了します。それ以外の出目は勝敗が決するまでダイスを振ることになり、3投目、4投目とゲームが続くことになります。

確率で考えた場合、7が出る確率が最も高いため、2投目以降はシューターが不利な条件が続くのが特徴です。

2投目以降のベット方法

クラップスの二投目以降はベットの仕方が異なります。

二投目以降に参加するプレイヤーに用意されているだけでなく、追加ベットも可能になっているからです。カムはプレイヤー勝利に賭けるベットで、参加時に7か11が出るか、プレイヤーがポイントを出した場合に払い戻しが行われます。

ドントカムは逆にプレイヤーの敗北に賭け、参加時に2、3、12が出るか、2回目以降に7が出たら払い戻しが行われます。

オッズベットはパスラインかドントパス、あるいはカムかドントカムに一度ベットした後にできる追加ベットのことです。

勝敗が決まったら、新しいゲーム（シリーズ）を開始する

クラップスの勝敗とシリーズはセットになっていて、勝敗が決するまでが1シリーズ、勝敗が決したらシューターが交代になりシリーズが変わるのが基本です。

ランドカジノでは頻繁にシューターが変わることがあり、それが予測を面白くする要素となっています。オンラインカジノの場合はシステム上シューターの交代が無いのが一般的ですが、プログラムや機械を使って出目のランダム性は確保されています。

この流れを繰り返していくのがクラップスです。

賭け方と勝利時の配当一覧

基本的な賭け方

パスライン&カムのオッズベット

プレイズベット

ベット方法の一覧とその解説

クラップスは大まかに分けて、シューターの勝敗に賭けるベット方法と、数字に賭けるベット方法があります。

さらに、1投目で賭ける方法、2投目から勝敗が決するまでかける方法、その回のみ賭ける方法など様々なベットの種類があります。その回のみ数字に賭けるようなベットは当たる確率が低く、その分ベットも高くなるのです。

クラップスは勝負が長引くこともあるため、どこにベットを行うかは非常に重要になっています。

【1投目時点】勝敗に賭ける

パスライン

シューター（サイコロを投げる人）が勝つ方に賭けるのがパスラインです。

1投目で7か11を出す確率は約22％で、2投目以降は1回目に出たナンバーと同じ数字を出せば勝ちとなります。2投目以降は7が出ると敗北になる関係上、早めの決着を予想するならパスラインが有利です。

また、6、8など比較的でやすい合計値が存在するため、１投目で出る確率の高いナンバーを引くと有利になります。

ドントパス

ドントパスはパスラインとは逆のかけ方で、シューターが負ける方に賭けます。

1投目の勝率はパスラインの約半分、11％が目安になります。

ただし、クラップスはルール上合計が7になる確率が最も高く、確率的にはゲームが長引くほどドントパスの方が有利になるのが特徴です。長期戦を予想する場合はドントパスにベットをするのがおすすめです。

まずはドントパスか、パスラインに少額のベットを行い、後程紹介するオッズベットでベットを追加していく人もいます。

【2投目以降】勝敗に賭ける

カム

カムはカムアウトロール以降にいつでもベットができるようになります。

2投目からパスラインに賭ける賭け方で、初めは7か11が出れば勝利、2か3か11が出たら負けとなります。それ以降はシューターがナンバーを出せば勝利で、ゲームの勝敗がつくまで賭けたい人向けです。

勝利条件はパスラインと同じになるため、早めに決着すると予測する人向けの賭け方になります。

ドントカム

ドントパス・カムと逆のかけ方であり、カムアウトロール以降に選択できます。

初めに7か11が出なかった場合、勝負が続くことになっても確率的に有利な条件を確保できます。シューターの勝敗で決まるというシンプルな条件と、的中させればベットが2倍になって返ってくるというわかりやすさも魅力です。

まずはパスライン、ドントパス、カム、ドントカムの4種類を覚えればクラップスは十分に楽しめるようになります。

オッズベット

オッズベットはパスライン、ドントパス、カム、ドントカムを選び、ポイントナンバーが決まった後に賭け増しをすることです。

オッズベットの配当はポイントナンバーによって変動します。これはサイコロを使う関係上、ポイントナンバーによって同じ数字が出る確率が変動するからです。

有利な条件になった時だけオッズベットを追加するという人も珍しくなく、最初のベットと同額から2倍までの金額を追加することが可能です。

【1投目以降】数字に賭ける

バイベット&レイベット

ポイントナンバーに直接賭けることができるのが、プレイスベットとバイベットです。

ポイントナンバーが決まった後に賭けることが可能で、ポイントナンバーによって配当率が異なってきます。7が出たら負け、先にポイントナンバーが出たら勝ちと言う、わかりやすい賭け方の一つです。

レイベットはプレイスベットとバイベットと逆に、7が出る方に賭けることになります。ポイントナンバーよりも先に7が出た場合、レイベットの勝利となります。

プレイヤーに不利なチップの賭け方（参考までに）

クラップスは勝率が低く、還元率も下がってしまう賭け方も存在します。

高い配当が見込める一方で、負ける確率と配当のリターンを考えるとリスクに見合わないのが特徴です。プレイヤーからすれば不利なベット方法になるため覚える必要はないものの、参考程度に覚えておくのはおすすめです。

クラップスの基本ルールを知っている人や還元率を考えた場合、まず賭けない場所になってきます。

ビッグシックス・ビッグエイト

ビッグシックスは「6が出れば勝ち」、ビックエイトは「8が出れば勝ち」、どちらも「7が出れば負け」というシンプルな賭け方です。

非常にわかりやすいルールですが、クラップするのルール上７の方が出やすく、常に不利な状態を強いられます。

的中させられる確率と配当の割合を見ると、割に合わないものになっています。

ハードウェイ

ハードウェイは2～5までのゾロ目に賭ける賭け方です。2～5のゾロ目をハードウェイと呼び、その合計値を覚えておく必要があります。7が出るか、ハードウェイ以外でゾロ目の合計値が出た場合は敗北となります。例えば2のゾロ目に賭けた場合、7が出るか1と3の組み合わせで合計が4になる場合は敗北です。

フィールドベット

フィールドベットは「2,3,4,9,10,11,12」のいずれかが出た場合勝利で、それ以外は負けるという賭け方です。

また、2と12が出た場合は配当が倍になるのが特徴です。一見すると当たりやすそうに見えますが、的中率は約44％で、負ける確率の方が6％近く高くなっているのです。

エニークラップス・エニーセブン

エニークラップスは2、3、12が出ることに賭け、エニーセブンは次に7が出ることに賭けるベット方法です。

どちらもワンロールベットと言う、サイコロを1回振った結果だけで勝負を行うのが特徴です。勝敗がつくまでベットが持ち越される他の賭け方と比べ、的中率が大きく下がります。

クラップス2,3,12・クラップスイレブン

クラップス2、3,、2はクラップスナンバーである2,3,12のいずれかの数字に賭け、賭けた数字が出れば勝ち、それ以外は負けとなりなります。

エニークラップス・エニーセブンと同じく、サイコロを1回振っただけで決着がつくのが特徴です。クラップスイレブンはクラップスナンバーに加え、11を加えた中からいずれかの数字に賭けます。

クラップス攻略法

『パスライン（カム）+オッズベット』の基本が一番稼ぎやすい！

クラップスの魅力はハウスエッジの低さです。ハウスエッジはカジノ側の取り分であり、パスラインやカムなどの賭け方を続けることでハウスエッジを1.5％以下に抑えてプレイすることができるのです。

オッズベットに至ってはハウスエッジが0％であり、うまく活用するのがおすすめです。

逆にプレイヤーが不利なベットをすると、ハウスエッジは高くなってしまいます。

クラップスでおすすめのゲーム

クラップスはオンラインカジノで遊ぶことが可能で、様々なビデオゲーム、ライブカジノが用意されています。

オンラインカジノで遊べるクラップスのなかでも特に人気が高く、プレイしやすいゲームを紹介します。

ライブクラップス（Evolution）

Evolutionはライブカジノを扱うゲーミングプロバイダーとして人気が高く、ディーラーがいるテーブルでクラップスを遊びたいという人に人気です。

ルールは標準的なクラップスと同じで、シューターは機械式のアームでサイコロを振るようになっています。

また、他のプレイヤーとチャットができるのも特徴で、世界中のプレイヤーと盛り上がりながら遊べるのも魅力となっています。

クラップス（プレイテック）

プレイテックはオンライカジノ向けのゲームプロバイダー大手で、プレイテックのクラップスはビデオゲームで気軽に遊べるのが魅力です。

ビデオゲームのためシューターの交代がなく、テンポよくゲームを進めることができます。ライブカジノは複数のプレイヤーと同じテーブルを囲むのが魅力である一方で、マイペースに一人で遊びたい人もいます。プレイをひたすら重ねたい人や、ゲームに慣れたい人に人気の機種です。

クラップスのまとめ

クラップスはハウスエッジと呼ばれるカジノの取り分を減らし、自分の還元率を上げる工夫を持ち込めるのが強みです。

基本的なルールを覚えるだけで高い還元率を達成できるため、多額の資金を使うハイローラーにも人気です。初心者がチャレンジしやすいゲームでもあるため、幅広い層から支持を集めています。

ランドカジノと比較すると、オンラインカジノではシューターの変更が行われないなど、差がでる部分もあります。しかし、シューターの変更がない分テンポよく、素早く遊ぶことができるのも魅力で、だからこそファンになる人も多いのです。

ライブカジノの場合はよりランドカジノに近い雰囲気を味わうことができるため、他のプレイヤーやディーラーの熱量に興味がある方におすすめです。

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