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DJスティーブ青木がドラフトキングスのアンバサダーに就任
先日2022年9月9日に、DJスティーブ青木がドラフトキングス(DraftKings Inc. (Nasdaq: DKNG))のアンバサダーに就任したことが発表されました。
DJスティーブ青木はDraftKingsのWeb3の取り組みをサポートし、主にNFTベースのファンタジースポーツシリーズである「Reignmakers」フランチャイズにて連携する模様です。
具体的にはDJスティーブ青木は、ドラフトキングマーケットプレイス限定のデジタルコレクティブルのプロモーションを行うとのことです。
これらのデジタルコレクティブルは、DJスティーブ青木の興味を反映しており、主にスポーツ、エンターテインメント、カルチャーに焦点を当てています。
最初のコレクションである「Aoki 2022 All-Star Access Pass」は9月14日(水)に発売予定で、このコレクションを購入した人には、2022年のプロサッカーシーズン中に行われるReignmakers Footballのプライベートコンテストに参加する権利が与えられます。
また、今後ドラフトキングはDJスティーブ青木は協力してNFTコレクションを共同で開発していくことを予定しています。
さらに、ドラフトキングマーケットプレイスのユーザーがDJスティーブ青木のコレクションを購入すると、ドラフトキングが主催するVIPイベントや、DJスティーブ青木の今後のライブのチケットなどの特別な賞品を獲得することができるなどの特典も検討されています。
今回の提携に対して、青木は以下のようにコメントしています。
「ドラフトキングスと一緒に次世代のファンタジースポーツを作り上げていくのがとても楽しみです。」
また、ドラフトキングスの共同創設者であり、DraftKings North Americaの社長であるMatt Kalishは、「青木をドラフトキングの一員に迎えられることをとても嬉しく思います。
彼と一緒に新鮮な視点を取り入れつつ、将来のコミュニティ主導のプロジェクトを作っていきたい。ドラフトキングのユーザーと青木のファンに新しい経験をもたらすことを楽しみにしています。」
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ドラフトキングスとは
ドラフトキングスは、デジタル、スポーツ、エンターテインメント、 iGaming関連のサービスを提供している オンラインカジノ会社であり、 スポーツベッティングオペレーターとして知られています。Jason Robins、Matt Kalish、Paul Libermanによって2012年に設立され、アメリカのボストンに拠点をおいています。
そして、ドラフトキングスはスポーツベッティングおよびゲーミング技術のマルチチャンネルプロバイダーとして、17カ国のオペレーターにスポーツおよびゲーミングエンターテイメントを提供しています。
ドラフトキングスのデイリーファンタジースポーツは、世界6カ国で15のスポーツカテゴリーで提供されています。
さらに、ドラフトキングスは、NFL、NBA、MLB、NHL、PGAツアー、UFCの公式デイリーファンタジーパートナーおよびスポーツベッティングパートナー、NASCARの公式デイリーファンタジーパートナーを務めています。
DJスティーブ青木とは
DJスティーブ青木は、日系のアメリカ出身のミュージシャン兼音楽プロデューサー兼DJです。
2回グラミー賞にノミネートされたほか、自身の音楽が40億回再生されるなど、「世界で最も需要のあるエンターテイナーの一人」として知られています。
父親は、鉄板料理屋のBenihanaにて、世界で成功を収めた日本人起業家のロッキー青木ということも、広く知られています。
そんなDJスティーブ青木は、最近ではNFT業界での活動が目立っており、Dream Catcherシリーズを販売することで400万ドル以上を稼ぎ出しました。
さらに、Dominion Xと共同で初のブロックチェーンベースのエピソードシリーズを制作し、さらにSotheby’sと提携してContemporary Curatedシリーズを発表。最近では、コミック本の伝説的作家Todd McFarlaneと提携し、コミック作家がオリジナルのデジタルアート作品を自由に展示・販売できる、ソラナブロックチェーンのNFT市場であるOddKeyを立ち上げました。
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