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台湾といえば、実はパチンコ・パチスロ大国であることをご存知でしたか?日本から輸入された4号機・5号機のパチスロや裏物仕様のスロットが遊び放題!観光客はもちろん市民からも愛されるスポットとなっています。ただし、知らずに遊ぶと逮捕されてしまうNG行動もあるので注意が必要です。
このページでは、そんな台湾のパチンコ事情について解説します。台湾パチンコの設置ゲームや有名な店舗から、台湾のパチンコに関する違法性・危険性まで詳しく解説しているので、台湾に行ったことのない方にもおすすめの記事となっています。
この記事のまとめ
- 台北では違法なので遊べないが、その他の地域は合法なので遊べる
- 合法な店でも換金は違法なので日本人であっても逮捕される。換金は絶対にしないこと!
- 日本人は出入り禁止の店が多いので、必ず「日本人ですが遊べますか?」と確認しよう
この記事はおよそ 10分 で読むことができます。時間がない方は目次を活用しましょう
台湾のパチンコ・パチスロは違法?
「台湾でパチンコは禁止されている!」という噂を聞いた方もいるかもしれませんが、それは少し違います。
台湾では一部地域でパチンコ・パチスロ店の営業が禁止されているだけで、ほとんどの地域ではパチンコをなんら問題なく楽しむことができます。
続いて、台湾においてパチンコ・パチスロが違法となっている地域とそれ以外の地域について解説します。
台北では完全違法なので営業できない
台湾の首都である台北は、パチンコ・パチスロ店の営業が禁止されています。
他の地域と同様、1990年代初頭までは台北でもパチンコ・パチスロ店が数百店は存在していたといいます。しかし、1994年に陳水扁氏が台北市長に就任した際に、反社会勢力の資金源を断つという目的で台北市内にあるパチンコ店の営業をすべて禁止する条例を施行しました。
1998年以降、台北市長に馬英九が就任すると台北ではより厳しい規制が敷かれ、今ではゲームセンターすら台北では新規営業の許可が降りにくいと言われています。台北ではパチンコ店で遊ぶことは一切禁止されているので注意しましょう。
なお、台北では裏パチンコ店という違法店があるようですが、警察に見つかると逮捕されてしまう上初見の日本人ではまず追い返されるので、絶対に行かないようにしましょう。
その他の地域では合法
そのほかの地域、新竹・台中・台南といった地域では、特に問題なくパチンコ・パチスロを遊べるお店が多いです。
また、台湾の法律では2,000台湾ドル(9,500円)を超えない範囲において、現金でなければゲームセンターでも景品に交換することができます。そのため、パチンコ・パチスロ店においても景品交換については対応してくれます。
ただし、一見の日本人がふらっとお店に行っても、入場が許可される店舗はそこまで多くありません。できる限り現地の方の紹介により入会することが望ましいですが、事前に日本人歓迎のお店を調べてから入場することをおすすめします。
台湾のパチンコ・パチスロで勝ったら換金できる?
台湾パチスロで一番気になるポイントは、「換金できるのか」という部分ではないでしょうか?
結論から言うと、台湾では賭博行為が一切禁止されています。そのため、パチンコ・パチスロ店で玉やコインを現金に交換することはできません。日本のように三店方式が黙認されているという訳でもないので、残念ながら台湾ではパチンコの換金は違法となります。
詳しい内容や再プレイに関する注意事項について、以下の項目で解説します。
換金する事は違法!どれだけ勝っても換金できない
1998年、台湾におけるパチンコ・パチスロ店を含めた電子ゲームを管理する法律「電子遊戲場業管理條例」が改定され、ゲームセンターやパチンコ店における賭博行為は一切禁止になりました。
つまり、遊戯結果に応じて球やメダルを現金に換金することが禁じられたため、台湾パチスロにおける換金行為は違法となります。どれだけ勝った場合でも現金に換えることはできませんので注意しましょう。
台湾のスロット屋には換金が行われていないかの臨検が急に来るので、換金行為が見つかると海外の警察に逮捕されてしまう可能性もあります。換金行為は必ず行わないようご注意ください。
台湾のパチスロ・パチンコ店では、換金行為は違法です。最悪の場合台湾警察に逮捕される危険性もありますので、絶対に換金を行わないように注意しましょう!
換金はできないが再プレイは可能
換金自体はできませんが、台湾のパチンコ店では会員登録すると再プレイができます。
もう日本のパチンコ店では遊べなくなった4号機や5号機、80年〜90年代の羽物やデジパチ、裏物仕様のジャグラーなど台湾にはたくさんの魅力あるパチンコ・パチスロがあるので、純粋にあの時代のパチンコを楽しむために台湾に行くのもおすすめです!
ちなみに、コインはお菓子やジュースなどの景品とも交換ができます。また、台湾パチンコホールでは飲み物や食事がサービスになるお店も多いので、お金のことは忘れてじっくり台と向き合うのもおすすめの遊び方です。
なお、飲酒はOKですが喫煙はNGなので、喫煙する際は外にある喫煙所で吸いましょう。
台湾でパチンコ・パチスロを遊ぶ方法
続いて、台湾でパチンコやパチスロを遊ぶ手順について解説します。
台湾のパチンコホールでは台湾市民を優先しているので、初見の日本人の場合入場を断られてしまう場合もあります。身元が証明できる場合入場がOKされるホールも多いため、必ずパスポートは持っていきましょう。
日本人でも遊べるかを確認する
まず、台湾のパチンコホールに着いたら、スタッフの方に「日本人だけど遊べますか?」と尋ねましょう。
現地の情報によると、2019年以降日本人がパチンコホールに入場することを断るお店が増えているようです。
一説には台湾に日本人のYouTuberがこぞってパチンコをプレイして換金まで行った様子が問題視され、一部ホールが営業停止の騒ぎにあった…という噂もあるようですが、2024年現在においても日本人が台湾でパチンコ・パチスロを遊べるお店というのはそこまで多くありません。
門前払いされる可能性もありますが、トラブルを避けるために自分が日本人であることを伝えてください。
会員登録しないと入れない店もある
ホールによっては会員登録することで入店が可能になる店舗もあります。会員登録を求められた場合は、パスポートに書かれている情報に従って必要事項を記入し、会員登録を行いましょう。
また、再プレイ時にカードが必要になりますので、その点でもお得になります。
換金できないのでゲームセンター感覚で遊ぶ
パチンコホールによってどのようにプレイするかのルールは異なりますが、例えば「カウンターでメダルを購入し、そのメダルをパチンコ台のサンドに入れると50球になる」などの方法で入金して、ゲームをプレイします。
台湾のパチンコホールは24時間営業となっていますが、ホールには24時間ずっと遊べるエリアと、12時間で電源が切れるエリアが存在するので、お好きなゲームがあるエリアでプレイすると良いでしょう。
残念ながら換金は禁止となっていますので、ゲームセンターのようにプレイするのがおすすめです。遊戯終了後は店員さんに言って箱を片付けてもらいましょう。再プレイしたいという場合、ゲーム終了時に店員さんにお伝えください。
ちなみに、換金ができる爆裂機でプレイしたいなら、オンラインカジノの「ベラジョンパチンコ館」がおすすめです。以下の関連記事でベラジョンパチンコ館に関する情報をご確認いただけます。
台湾パチンコ・パチスロの特徴
続いて、台湾パチンコやパチスロに関する特徴について解説します。換金できないことを除けば、台湾のパチンコホールは日本のレトロパチンコや爆裂台が遊べる天国のような場所です。
そんな台湾パチンコ・パチスロについて、日本との違いを明確にしつつ分かりやすく解説します。
ほぼ日本の機種が遊べる
台湾のパチスロは、日本で遊ばれていた機種が目白押し!
絆、月下、ハーデス、凱旋といった5号機を彩る機種はもちろん、北斗の拳、初代番長、吉宗、獣王、南国育ちや初代ゴッドなど4号機の機種も自由に遊ぶことができます。最近の出玉制限がキツい6号機はちょっと…と言う方も、あの頃のパチンコを楽しく打つことができます。
また、パチンコはそれよりも古い機種が多く、80年代や90年代に活躍したデジパチや羽モノ、権利物などを打てるお店も多いようです。また、一部ホールでは日本のメーカーが台湾向けに輸出した台もあると言われています。
挙動は裏モノなので100連チャンする事も
台湾パチンコは裏物がとても多いことで知られています。
特に人気なのが「海物語」や「ジャグラー」など日本でも人気のパチンコやパチスロ。
とにかくアイムジャグラーやミラクルジャグラーなどジャグラーシリーズは裏物以外置いていないほどの人気を集めており、例えば8192分の1の確率でフリーズが当選し、フリーズすると一撃5万枚を狙える!なんて仕様の裏物抽選機もあるそうです。
また、液晶の図柄に応じて連チャン数が決まったり、上位モードに入れば100連チャンを狙える機種もあるとか。日本ではあり得ないような爆裂台にチャレンジしてみてください!
レートは日本と同等か少し安い
台湾パチスロのレートは地域によって異なります。
例えば新竹市ではメダル1枚のレートが2元となっており、これは日本円では9円ほどです。また、台中市は2.5元(12円)、台南市は2.5元〜5元(12円〜24円。5元コーナーは限られたホールにあるレアなエリア)ほどとなっています。
いずれも、レートは日本と同じくらい、もしくは少し安いくらいで遊ぶことができます。
日本と違って出玉は自分で上げ下ろしする
日本のパチンコ・パチスロ店は、店員さんを呼べば箱の上げ下ろしはやってくれますよね。また、最近では各台計数だったりスマスロだったりで、そもそも出玉を箱に詰めるという機会も少なくなっています。
ですが、台湾のスロット・パチンコ店では、出玉の上げ下ろしは自分で行うことになっています。昭和のパチンコ店と同じような雰囲気の台湾パチンコ店なので、昭和時代に戻って上げ下ろしもセルフで行いましょう!
ちなみに、呼び出しボタン自体は使えますが、基本的には店員さんに追加投資用のコインを購入するために来てもらう目的で使われるそうです。
また、お店によっては自分で球やコインを流すところもあります。
台湾のパチンコ店で気を付ける事
続いて、台湾のパチンコ店に関して気をつけておくべき情報を解説します。
台湾パチンコは日本のように換金が許可(黙認)されているわけではなく、もし警察に換金行為が見つかったら逮捕されてしまいます。
今のところ日本人が台湾で賭博をして逮捕されたというニュースは聞かれていませんが、ご自身が一人目の逮捕者にならないよう十分注意してプレイしましょう。その他、台湾のパチンコ・パチスロを遊ぶ上で気をつけておきたいポイントを解説します。
換金できる店は裏パチンコ店なので避けよう
台湾ではパチスロ・パチンコは電子ゲームとして遊ばれており、ゲームセンターと同じ扱いです。そのため、現金に交換することは違法となっており、違反すると中華民國警報の「賭博罪」として5万元(24万円)以下の罰金が科せられます。
ですが、台湾のパチンコ店の中には表向きでは換金を禁止していても、地下の駐車場や店舗の隠し部屋などに換金所が設置されているようなお店もあるようです。
台湾のパチスロホールには、賭博行為が行われていないか警察が抜き打ちでチェックする「臨検」というものが高頻度で行われており、もし臨検で金銭の引き換えが行われていたことを警察に見つかったら、賭博罪として捕まってしまいます。
そのため、もし換金手段があるということを知った場合でも、その方法を使うべきではありません。また、そもそも換金できるお店にはあまり近付かない方が良いでしょう。
要注意!日本人お断りのパチンコ店が増えている
実は現在、日本人だと入場できないパチンコ店が増えているそうです。
特に台南エリアにあるパチンコホールについては、基本的に現地の方の紹介、かつ会員登録が必要になります。そのため、初見の日本人が入れる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
いくつかのお店では日本人だけで入っても問題なく遊べますが、台湾パチスロを紹介するYouTuberが行っていたようなお店でも、いざ行ったら入店を拒否された…なんてこともあり得るので注意が必要です。
台中エリアにあるパチンコ店は、数こそ少ないものの日本人が問題なく入れるようなお店が多いのでおすすめです。また、日本人の場合、現地スタッフが入店を許可するか拒否するかを決めるようなので、できる限り最初の応対は丁寧である方が良いでしょう。
パスポートを提示して会員登録しないと入れない店がある
また、日本人の場合はパスポートで年齢などを確認の上、会員登録を行わないと入れないお店もあります。
海外のカジノではパスポートを提示して受付で新規登録を行う必要があるので、台湾のパチスロホールもカジノと思っておけば良いでしょう。換金はできませんが(笑)
台湾のパチンコに行く際は、必ずパスポートを持っていくことをおすすめします。日本の公的文書(運転免許証など)の場合は認められませんので、パスポート一択です。
台湾のパチンコ店をご紹介
続いて、台湾にあるパチンコホールの中でも、日本人観光客にもフレンドリーなお店を紹介します。
とはいえ、他のホールに比べて入りやすいというだけで、入店できることを保証するものではありません。もし入店を拒否された場合は、残念ですが他のホールをお試しください。また、入店時にはできるだけ丁寧な受け答えを行いましょう。
楽勝PACHISLOT
台南エリアにある楽勝は、北斗の拳などをはじめとした様々な台を楽しめるパチスロ専門店です。24時間遊べるお店ではありますが、「閉電区」と呼ばれる1日11時間しか運営されないエリアでは5号機のスロットの3分の1が設定4以上!
さらに朝一には確定札が差さっているという優良店です。お店のLINEでは毎日閉電区の設定発表が行われています。
住所: 700 台湾 Tainan City, West Central District, Section 3, Jinhua Rd, No. 94
大禾パチスロ
大禾パチスロは、上記の楽勝PACHISLOTの隣にあるパチンコホールです。こちらも閉電区エリアは設定状況がよく、翌日に店内で設定公開をしているので安心して楽しめます。
北斗、南国育ち、初代番長、吉宗などのラインナップがありますが、いずれも改造されているものが多いです。通常時はよく吸い込みますが、その分出玉は激アツ!
住所: 700 台湾 Tainan City, West Central District, 保安路169號
百威娛樂城
百威娛樂城は、台南にあるゲームセンターやビリヤード場などを併設した複合型パチンコホールです。イミソーレや吉宗など名だたる4号機・5号機が並んでおり、また台湾限定で遊べるスロットも人気を集めています。
また、カジノで遊べるようなビデオスロットや、日本のメダルゲームなどもプレイできるので飽きることのないホールと言えるでしょう。
住所: 70050 台湾 Tainan City, West Central District, Section 2, Minquan Rd, 118號1樓
台湾のパチンコ・パチスロでよくある質問
- 年齢制限はありますか?
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台湾のパチンコホールは、18歳以上の方のみ入場が許可されます。日本の高校生の方でも18歳になっていれば入場はOKです。入場の際、パスポートにて年齢確認が行われますので、必ずパスポートを持ってホールに行くようにしてください。運転免許証や保険証など、日本の公的書類では立ち入りができませんのでご注意ください。
- 予算どのくらいあれば遊べますか?
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台湾のパチンコホールは、日本のホールに比べてレートは同じか少し安いくらいで、VIPエリアなどがあるわけでもありませんので、2〜3万円ほど持っていけば十分遊べるようになっています。ただし台南エリアの5元で遊べるホールに限っては、5万円くらい持って行った方が安心してプレイできると言えるでしょう。
- 台南への移動のおすすめはなんですか?
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日本から台南に直行便で行ける航空会社はないので、原則としては日本から台北に行ってから台南に移動すると思います。なので、台北から台南の移動手段は「高鉄」と呼ばれる新幹線を使うと良いでしょう。価格は大人1名でNT $1,080(およそ5,000円)、1時間半〜2時間ほどあれば到着します。
また、2024年5月までは片道2名利用するたびに1名分無料になるキャンペーンを行うなど、外国人観光客には多くのキャンペーンを随時開催しているのでそちらもお使いください。
台湾のパチンコ事情まとめ
台湾には、台北近辺を除けば多くのパチスロ・パチンコが遊べるホールがあります。日本ではもうホールで遊べない4号機・5号機を楽しめるほか、連チャン性能がパワーアップした改造機や裏物が多いのでとんでもない連チャンを楽しめることもあります。
しかし、残念ながら換金は違法となっており、もし警察に換金行為が見つかると最悪の場合逮捕されるかもしれません。
基本的には台湾人専門のホールですが日本人が利用できるお店も多く存在するので、換金はNGですがあの頃のパチスロホールの雰囲気を楽しみに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
Bell
(ウィナーズクラブ管理人)
台湾は、首都の台北ではパチンコが違法扱いです。もし台湾でパチンコを楽しみたいなら、台南などの合法扱いの地域に行きましょう。
移動は「高鉄」と呼ばれる新幹線だと安くて速いので便利です。