今回はブックメーカーのF1について紹介していきます。
F1は時速300km超のレーシングカーが0.0001秒を争うモータースポーツです。F1のサーキットは世界各国に散らばっており、それらを一年中かけて回るF1世界選手権のTV観戦者数は世界中で約4~5億人と言われています。日本の三重県にある鈴鹿サーキットもF1の開催地の1つとして有名ですよね。
ブックメーカーのF1の賭け対象は選手に関する予想するものだけでなく、ドライバーが乗る車体に関する予想するものもあります。
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この記事を読んだら分かること
- ブックメーカーのF1のベット方法
- オッズを表す方式(デシマル・フラクショナル・アメリカン)
- おすすめのブックメーカー(ウィリアムヒルカジノ)
目次
- ブックメーカーのF1の基礎知識
- フリー走行(金曜・土曜)
- 予選(土曜午後)
- 本戦(日曜日)
- ブックメーカーのF1でべっとできるオッズ
- ドライバーが対象のオッズ
- シーズン総合優勝者のオッズ
- コントスラクター(車体製造者)のオッズ
- その他特殊なベッティングオッズ
- ブックメーカーのF1のオッズ表記は3通り
- デシマルオッズ
- フラクショナルオッズ
- アメリカンオッズ
- ブックメーカーのF1まとめ
ブックメーカーのF1の基礎知識
F1が車を使うレース競技ということは知っている方が多いかと思います。しかし、それ以上の情報となると、車好きの方やもともとF1が好きな方でないとピンと来ないのではないでしょうか。
F1の正式名称はFomula one(フォーミュラ・ワン)、車輪とドライバーがむき出しになっているフォーミュラーカーを使用して“最速”を決めるモータースポーツです。
F1の大会といえばF1世界選手権(F1グランプリ)のことで、この大会は毎年3~11月までの9か月間に世界各地で合計20~21回開催されます。
ちなみに、2019年の残り開催日程は以下のようになっています。
競技進行スケジュールは次の通りです。
F1の進行スケジュール
- フリー走行(金曜・土曜)
- 予選(土曜午後)
- 本選(日曜日)
フリー走行(金曜・土曜)
レース会場を使用した練習走行。主にマシンテストやマシンに使用する新しいパーツの評価の場として活用されます。練習走行の回数は金曜日(モナコGPは木曜日)に2回、土曜日に1回の計3回です。
予選(土曜午後)
10チーム20台(各チーム2台)が参加し、1週の最速タイムを競う。予選は3セッション構成のノックアウト方式で行われ、第1・第2セッションでタイムが遅かった順に各5台・計10台がノックアウト(脱落)します。第3セッションでは残った10台が競い、ポールポジション(予選1位)を決定します。
ポールポジションとはスタート最前列内側の位置を指し、予選1位通過者は決勝で最も有利な場所からスタートできるということです。
本戦(日曜日)
規定周回数を最速で走り切った選手が優勝。規定周回数は距離305km(※)を超える最も少ない周回数で決められるもので、会場によって異なります。なお、レース時間は最大で2時間です。2時間を超えた時点でその周回は打ち切られます。
※モナコGPは平均速度が他大会より遅いので約260kmとなっています。
大体の流れはお分かりいただけましたか?
では、ここからはF1でベッティング対象となるオッズについて見ていきましょう。
ブックメーカーのF1でべっとできるオッズ
ブックメーカーのF1では下記のような幅広いオッズが用意されています。
ブックメーカーのF1でベットできるオッズ
- ドライバーが対象のオッズ
- シーズン総合優勝者のオッズ
- コンストラクター(車体製造者)のオッズ
- その他特殊なベッティングオッズ
ベッティング可能なオッズにはどんなタイプがあるのか ウィリアムヒルカジノのブックメーカーのスクショを使用して説明します。
ドライバーが対象のオッズ
F1世界選手権のベッティング対象は予選・決勝で大きく分かれており、それぞれで勝者予想や、3位以内入賞者予想、最速のラップタイムを記録するドライバー予想などにオッズがつきます。
また、ここ数年間は数々の記録を打ち立てたルイス・ハミルトンが活躍しているので、ルイス・ハミルトンが勝つか、それ以外が勝つかの予想にオッズがつくブックメーカーもあります。
シーズン総合優勝者のオッズ
F1で最も注目されるベッティング対象といえば、「ドライバーズ・ワールド・チャンピオン」です。
F1世界選手権は1年間で約20回開催され、各レースの順位に従ってドライバーに「チャンピオンシップ・ポイント」が与えられます。「ドライバーズ・ワールド・チャンピオン」とは、このポイントを1シーズン通して最も多く獲得した選手に与えられるF1界最高の称号のことです。
F1を知らない人でもミハエル・シューマッハやアイルトン・セナの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。彼らは「ドライバーズ・ワールド・チャンピオン」に複数回輝いたことのあるF1界のレジェンドです。
コントスラクター(車体製造者)のオッズ
F1はドライバーだけでなく、コンストラクターの優秀さも重要な要素です。
コンストラクター関連では、どこのエンジン製造メーカーが勝つかや、車自体のメーカーにもオッズが発生します。また、ドライバーと同様にシーズン総合優勝コンストラクター「コンストラクターズ・ワールド・チャンピオン」を予想するものもあります。
ちなみに近年はメルセデス・ベンツがモーター・車体共に圧倒的な強さを誇っていて、あまりに他と差がついていることから“メルセデス1強時代”なんて言われるほどです。
その他特殊なベッティングオッズ
その他、どこの国籍のドライバーが優勝するか、完走するドライバーは何人か、誰が最初にリタイアするかなど、F1に関することならばどんなことでもベッティング対象となります。
レース中、トラブルがあった時にマシンを先導するセーフティーカーが出動するかどうかを予想するものもあります。
ブックメーカーのF1のオッズ表記は3通り
ブックメーカーのF1のオッズ表記にもいくつか種類がありますが、下記のメジャーな表記を紹介していきます。
3種類のオッズ表記
- デジマルオッズ
- フラクショナルオッズ
- アメリカンオッズ
デシマルオッズ
デシマルオッズは小数点で配当倍率を表記する方式です。競馬・競艇等もこの表記をとっているので、日本人プレイヤーには一番馴染みやすいですね。
デジマルオッズの計算式は以下のとおりです。
「デシマルオッズ×賭け金」
この計算式の答えが総獲得賞金となります。
具体例をみておきましょう。
例:デシマルオッズ(2.00)、賭け金(100ドル)
デシマルオッズ(2.00)×賭け金(100ドル)=200ドル
予想が的中した時全部で200ドルを獲得でき、利益は200-100ドルとなります。
デジマルオッズはいくら賭けたらどのくらいお金が返って来るのかを一発で出せる簡単な表記ですね。一番使いやすくてオススメです。
フラクショナルオッズ
フラクショナルオッズは、分数で利益比率を表したオッズ表記です。イギリス系ブックメーカーはこの表記がデフォルトになっているところが多いです。
この方式は賭け金に対する利益比率を表しているので、賭け金・利益額・損失額を比率で管理しているブックメーカー投資家にとって便利な表記といわれています。
ただ、分数や比率について理解していないと扱いにくいので、計算が苦手な方にはオススメしません。
ファラクショナルオッズは以下の計算式で見込み利益を出します。
「フラクショナルオッズ×賭け金」
例:フラクショナルオッズ(4/5)、賭け金(100ドル)
フラクショナルオッズ(4/5)×賭け金(100ドル)=20ドル
つまり、予想が的中した時に獲得できる利益が20ドルとなります。もしデジマルオッズと同じように賭け金を含んだ総獲得賞金を出したい場合は、以下の計算式を用いてください。
「フラクショナルオッズ+1×賭け金」
アメリカンオッズ
アメリカ系ブックメーカーで使用されるオッズ表記が、アメリカンオッズです。
数値に「+」「-」が付いているのが特徴で、「+」の数字は賭け金100とした時の見込み利益を表し、「-」の数字はいくら賭けたら100の配当が得られるかを表しています。
アメリカンオッズの計算式は以下になります。他のオッズ表記と違って+、-の計算式が分かれているので注意してください。
「+」の場合:(オッズ+100)÷100×賭け金
「-」の場合:(オッズ+100)÷オッズ×賭け金
※オッズは「+」・「-」表記を取り除いて計算します。
例1:アメリカンオッズ(+160)、賭け金(200ドル)
(160+100)÷100×200=520
予想が的中した時の総獲得金が520ドル、利益が520-200=320ドルということになります。
ブックメーカーのF1まとめ
この記事のまとめ
- ブックメーカーのF1ではさまざまな賭け方が楽しめる
- F1ならではのユニークなオッズが多い
- 代表的なオッズ表記はデシマルオッズ・フラクショナルオッズ・アメリカンオッズの3種類
いかがでしょうか。ブックメーカーのF1はF1に興味がある方やF1を見るのが好きな方だけでなく、車好きな方にも向いています。
2019年のF1世界選手権は残り5大会、いよいよ大詰めといったところです。さっそくブックメーカーのF1をしてみたいという方は、まず10月7日に開催される鈴鹿GPの観戦から始めてみてください!他スポーツにはない疾走感、興奮がF1にはありますよ。