ロト6の抽選方法と仕組みとは？当選確率がアップするコツをご紹介

数字選択式宝くじ「ロト6」は、1等最高6億円が当たると人気の宝くじです。ですが、「そういえばロト6の抽選ってどうやってるか知らないな…」「ロト6の抽選は不正が起きないようになってるの？」と疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか？

このページでは、そんなロト6の抽選方法や仕組みについて解説します。また、ロト6の当たりやすい数字や、的中率を上げるためのコツについても詳しく説明します。

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ロト6 の抽選方法とは？

ロト6の抽せんは、ロト専用抽せん機「電動攪拌式遠心力型抽せん機（愛称：夢ロトくん）」を使って行われます。

「夢ロトくん」が抽選して選んだ6つの本数字、および1つのボーナス数字が、自分が選んだ数字とどれくらい一致しているかによって、1等〜5等のどれに当たったのかが分かるようになります。

ちなみに、1等の当せん確率は理論上609万分の1ほどとされていますが、最新回までの実績では1等の当せん確率の実測値は602万分の1となっています。これだけでも夢ロトくんの抽選がイカサマしていない、できないということが分かるでしょう。

続いて、夢ロトくんの抽選方法について解説します。

ロト専用抽せん機「夢ロトくん」の抽選方法

1. 全てのボール43個の球を入れて撹拌（かくはん）します。撹拌機の回転数 は55回転／分。
2. 撹拌された球は「②本数字抽選機」に落とされます。パレットが高速回転し、遠心力で回転している球をランダムで6個抽出します。
3. 本数字が抽出されて残った球は「③ボーナス抽選機」に落とされます。こちらも本数字抽選機と同じようにパレットが高速回転し、ランダムで1個抽出します。

夢ロトくんは、まず抽選に使われる43個のボールに重さなどの誤差がないか軽量するところから始めます。

また、抽せんにおいて公平にボールが摘出されるよう、43個のボールをそれぞれ10種類用意して、それらを毎回変更して使われており、その10種類のボールの組を「セット球」と言います。

このセット球によっても特徴があるのでは？と予想する方もいて、セット球の法則によって出目を予測する方法も人気を集めています。

ちなみに、球の材質は高密度のポリスチレンが使われており、1球あたりの重さは14.09g（1%以上の誤差があった場合はその球は使用されません）。材質劣化を防ぐためにセット球は数年ごとに更新されており、現在は第4世代のボールが使われています。

抽選時間や抽選会場

ロト6の抽せん会は、12月31日から1月3日を除く毎週月曜日・木曜日の18時45分から、東京都中央区京橋にある宝くじドリーム館で行われます。また、1年あたり数回は、大阪の宝くじドリーム館でも行われています。

ボールを撹拌させた後、無作為に1個ずつ抽せん機からボールを摘出していき、6個の本数字が引かれた後にボーナス数字が1個摘出されます。抽せんが開始されてから終了するまで、およそ10分程度かかります。

宝くじドリーム館では入場無料で抽せんステージを観覧することができ、毎日6時45分になると多くの宝くじファンが見学に訪れます。臨場感たっぷりの抽選をぜひその目でご覧ください！

夢ロトくんの抽選動画

宝くじドリーム館まで行くのはちょっと遠い…という方におすすめなのが「インターネット配信」です。

宝くじ公式サイトでは、毎日午後6時45分からの抽せん会をライブ中継しており、リアルタイムでご覧になることができます。また、リアルタイムで見られないという方も、最新回の録画された動画を視聴できるのでとっても便利！

抽せん会終了後は短く編集した動画がオンデマンドで配信されているほか、ロト6で使われるボールの審査から収録した約1時間のノーカット放送もご覧いただけるので、ロト6マニアの方にもおすすめです。

ロト6の当せん条件とは？

ロト6の基本的なデータとして、各賞の当せん条件について確認しておきましょう。ロト6には1等から5等まで異なる等賞がありますが、それぞれの当せん条件は以下の通りです。

これで確認できる通り、ボーナス数字に関係があるのは2等だけで、あとは全て本数字が一致した数によって何等かが決まるということになります。

当然ですが、1等が当せんしているからといって3等も4等も5等も当せんするわけではなく、上位の等級が優先されます。

各賞の当せん確率は？

ロト6で各等が当せんする確率について表でまとめています。ちなみにここでの当せん金額は理論値であり、購入された口数に対して当せん口数が少ないほど理論値よりも高額になり、当せん口数が多いほど理論値より少額になります。

1等の当せん確率はおよそ600万分の1となっており、ジャンボ宝くじよりは当てやすいもののかなり難易度が高い確率と言えるでしょう。ただ、キャリーオーバーになればジャンボ宝くじより高い当せん金が手に入るので、チャレンジしてみるのもおすすめです。

また、4等や5等になると当せん確率も現実的になります。初めてロト6を購入する方は、まずは5等を目指して買ってみると良いでしょう。

ロト6の当せん確率をあげる購入方法

ロト6には当せん確率を上げる方法がある！なんてことを聞いたことはありませんか？もちろん、ロト6は重さなどにブレがないか毎回確認の上で抽選が行われていますが、統計的に出やすい数字と出にくい数字というものは存在します。

すでにロト6は1900回以上開催されていますが、1万球以上の抽選という試行回数があっても回数に差があるなら、出やすい数字を選ぶことで当たりやすくなるのかもしれません。

そこで、ロト6の当せん確率が上がる可能性がある買い方について解説します。

当たりやすい数字とは？

まず、第1回から第1900回（2024年5月30日）までの抽選数字のうち、本数字で出現した回数が多い番号をランキング形式で発表します。

1位06 … 294回
2位38 … 286回
3位37 … 283回
4位42 … 281回
5位15・19 … 280回

理論上の出現回数が265回であることを鑑みると、294回という数字はかなり突出して多いということが分かるでしょう。また、出現確率ランキング最下位の「09」は236回しか出ていないので、出やすい数字と出にくい数字は1.25倍もの差があることが分かります。

ただ、「じゃあこの6個の数字をそのまま書けば良いじゃん」と考えるのはNGです。なぜならこの情報は調べられるからです。運よくこの6つの数字がヒットしたとしても、同じことを考えている全国のプレイヤーで1等を分け合うため、当せん金が非常に低くなってしまいます。

この中の数字のいくつかをピックアップしつつ、自分のラッキーナンバーや直感と組み合わせながら購入するのがおすすめです。

ちなみに、ロト6の統計や当たりやすい数字については、以下の記事で詳しく解説しています。

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的中率を上げるためには過去の分析が重要

また、ロト6の統計を取ると、偏りが発生することがあります。例えば直近の50回、第1851回〜第1900回の抽選数字でランキングを取ってみると…

1位38 … 12回
2位07 … 10回
3位タイ16・25・28・31・33・36・37・39・40・42 … 9回

この統計を見る限り、圧倒的に後半の数字の方が多く出たことが分かります。前半の数字は「07・16」の2個だけで、あとは全て後半の数字です。

もちろんロト6の当せん数字は完全にランダムではありますが、統計を見ると偏りが発生していることがお分かりいただけたかと思います。ロト6の的中率を上げるためには、過去に当せんした番号はチェックしておくことが重要と言えるでしょう。

ロト6の抽選方法でよくある質問

ここではロト6の抽選方法でよくある質問をまとめました。

今後もロト6の抽選方法に関する質問・疑問が寄せられた場合は、随時解答を追加・更新していきます。

まとめ

ロト6の抽選は、ロト専用抽せん機「電動攪拌式遠心力型抽せん機（愛称：夢ロトくん）」を使って行われます。

夢ロトくんの抽選方法は特徴的で、ボールが遠心力でブワアアっと抽選機を流れる姿はとてもワクワクします。宝くじドリーム館で抽選していますので、ぜひ来館したりライブ映像を使って見てみるのがおすすめです。

ロト6の1等当選率は「約609万分の1」と設定されており、確かにそこまで簡単ではありません。ですが、「セット球」の考えを理解して、最近の抽選出目から法則を見つけ出すことができれば、当せんする可能性もアップ！？

あえてその考え方を全部捨てて逆張りしたら、当せんした時の配当は超高額…！ロト6はプレイヤーさんによってたくさんの戦略があります。ぜひご自身でロト6の楽しみ方を見つけてください！

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