宝くじを買うからには億万長者になりたい!と思う方は多いですよね。しかし、ジャンボ宝くじが当たる確率はとっても低く、たくさん買ってもなかなか当たりません。「もしかしたら宝くじで当たる人って決まってるんじゃ…?」と考えたことはありませんか?

しかし、宝くじは公平に作られているので、当たる人が決まっているわけではありません!そこで、宝くじが少しでも当たりやすくなるような買い方や、どんな人が宝くじを当てているのかについて、この記事でわかりやすく解説します。

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この記事でわかること
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1
宝くじが当たる人は決まっているのか?

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宝くじを当てるための基本知識

3
宝くじが当たりやすい人の特徴

4
宝くじが当たりやすい人の統計

5
宝くじが当たった人のその後

6
宝くじを当てるためのまとめ

宝くじが当たる人は決まっているのか?

宝くじが当たる人は決まっているのか?

「宝くじは一般人には当たらないようにできている…」そんな都市伝説を聞いたことはないでしょうか?

確かに宝くじは非常に当たりにくく、1等に当せんするのは至難の業ですが、もし宝くじの当せん番号が事前に決まっているなら絶対に当たりませんよね。最初に、宝くじが当たる人は事前に決められているのかについて解説します。

関係者が身内に当たるように仕向けることは可能なのか?

結論から言うと、宝くじの当せん番号をあらかじめ決めておくのは不可能です。

日本の宝くじやロト・ナンバーズは、全て抽選内容が公開されています。例えば宝くじの場合、盤面が見えない状態で抽選者がボタンを押すと、機械から矢が放たれて高速回転する的に刺さるようになっています。特にジャンボ宝くじは生中継もされており、抽選ステージには多くの人が詰めかけるので、大観衆の中不正を堂々と行って、しかも誰にもその不正が気付かれないなんてことは不可能です。

また、ロト6やミニロトなどのロトシリーズでは「夢ロトくん」という抽選機が公平に数字を選び出しています。関係者が身内にクジを当たるように仕向けるといったことは絶対に出来ないようになっているので、安心して購入できます。

ただし当たりやすくなる方法はある!

「公平な抽選をしているのは分かったけど、全然当たらないよ…」とお悩みの方におすすめなのが、宝くじの買い方を見直してみることです。

買い方を工夫することで宝くじが当たりやすくなる明確な根拠というのはありませんが、宝くじの高額当選者はこのような買い方をしている、というデータはあります。統計を味方にして、宝くじをバンバン当てちゃいましょう!

宝くじを当てるための基本知識

まず、宝くじを当てるためには宝くじの仕組みについて知る必要があります。宝くじの基本知識についておさらいしておきましょう。

宝くじ(ジャンボ)の1等が当たる確率は1000万分の1

宝くじの1等が当たる確率は1000万分の1
くじの種類 組数 1等当選確率 当選金額
ジャンボくじ 100組 1000万分の1 平均3億円
年末ジャンボくじ 200組 2000万分の1 平均7億円

宝くじの1等は1つの組と番号しかありませんが、億万長者は何人も登場していますよね?実は、宝くじの番号というのは何枚か絶対に被るようになっています。

一般的なジャンボ宝くじの場合、「1組100000番」から「100組199999番」までの番号の組み合わせによって抽選が行われます。

1組あたりの番号は、100000〜199999番の10万枚。それが100組あるので、合計で10万枚×100組=1,000万通りの組み合わせになるのです。

この組み合わせの中で、1等は1本しか入っていないので、1等の当せん確率は1,000万分の1となります。なお、年末ジャンボの場合はこれが200組まであるので、当せん確率は2,000万分の1です。

ちなみに、この1,000万通りの組み合わせのことを「ユニット」と言います。このユニットの数だけ、1等が出ることになります。例えば50ユニットを販売する場合、億万長者が最大で50人生まれるということです。

当選金には税金はかからないけど贈与や相続には税金が発生する

当選金には税金はかからないけど贈与や相続には税金が発生する

競馬などのでは払戻金に税金がかかりますが、宝くじの場合は最初から源泉徴収されているので当せん金に税金がかかることはありません。

ただし、当せん金を家族で分けるといった場合は、贈与税や相続税がかかってしまいます。ちなみに、宝くじを共同購入した場合、当せん金を分けるのは税金がかかりません。ただし、購入者全員でみずほ銀行に行って共同購入を行った証明を出す必要があります。

バラ・連番について

宝くじは10枚1セットで購入するのが一般的ですが、大きく分けて「バラ」と「連番」という買い方があります。

・連番とは、組と番号の上から5ケタ目までが同一の番号の宝くじで、下1ケタを「0~9」でそろえた購入方法です。
・バラとは連続していない番号の宝くじですが、下1ケタは必ず「0〜9」で揃っている購入方法です。

連番の場合、1等が当せんすると高確率で前後賞も獲得できるので当せん金アップの大チャンス!バラの場合は1等も前後賞も別々に狙えるので、高額当せんの可能性が上がります。

今はネットで定期購入するとポイントも付く!

宝くじといえばチャンスセンターで店頭購入するイメージが強いですが、今は宝くじをネットで購入することもできます。

クレジットカードで支払えばクレカのポイントも付く上に、宝くじ公式サイトから購入すると100円ごとに1ポイント貯まる「宝くじポイント」が付いてくるので、非常にお得に宝くじを買うことができます!

また、宝くじ公式サイトには定期購入というシステムもあるので、買うのを忘れてた…なんて失敗も起こりません。確実にジャンボ宝くじを楽しみたいなら、ネット購入も大変おすすめです。

宝くじが当たりやすい人の特徴

宝くじが当たりやすい人の特徴

宝くじの基礎知識が分かったところで、次に高額当せんした方がどのように宝くじを買っていたのか、という特徴について解説します。この特徴に当てはまっているほど、宝くじに当たりやすいと言えるかもしれません。

【特徴1】少ない枚数を定期的に買い続けている

宝くじに高額当せんする確率はかなり低いです。例えば100万円分の年末ジャンボ宝くじを買ったとしても、1等が当たるチャンスは0.2%もありません。

そのため、最初に大きい金額でドカンと勝負するよりも、少ない枚数で良いので毎回コツコツと購入して粘り強く大当たりを狙う方が毎回チャンスがある分期待できると言えるでしょう。

実際、宝くじを買って1回目で高額当せんした!という方は多くなく、長年コツコツと買い集めた方に大きく当たることが多いようです。ネット購入なども使って、定期的な購入を行いましょう。

購入枚数 人数 全体の%
10枚未満 19人 6.1%
10枚 69人 22.3%
11枚~19枚 9人 2.9%
20枚~29枚 38人 12.3%
30枚 70人 22.7%
31枚~49枚 22人 7.1%
50枚~99枚 32人 10.4%
100枚以上 39人 12.6%
無回答 11人 3.6%
合計 309人 100%

【特徴2】売り場や幸運日にこだわって買っている

店頭購入派の方は、どのチャンスセンターで買うかも吟味すると良いでしょう。例えば東京の西銀座チャンスセンターは、今までに500人以上もの億万長者が誕生しており、年末ジャンボの1等当せん実績はなんと29年連続!特に1等が出やすいと噂される一番窓口は4時間待ちが当たり前という人気ぶりとなっています。

また、何をするにも縁起が良いという吉日や幸運日には、多くの宝くじファンが売り場に詰め掛けます。実際のデータでも、吉日と呼ばれる日に購入された宝くじは、他の日に比べてより多く当たっているという統計が出ています。売り場や購入日時をじっくり確かめて購入すると良いでしょう。

一粒万倍日などの吉日について

宝くじ売り場で「今日は一粒万倍日!」などの売り文句を聞いたことはありませんか?一粒万倍日とは、米の種籾1粒から1万粒の米が収穫できるほど、この日に始めたことが大きな成果を上げる日のことです。

また、何を行うのにも良いとされる天赦日や大安など、縁起の良い日というのがそれぞれ決まっています。これらの日は重なるほど縁起が良くなると言われており、2024年ではこの日が最強のラッキーデーと言われています。

2024年7月29日(月):大安、一粒万倍日、天赦日、母倉日
2024年12月26日(木):赤口、一粒万倍日、天赦日。

吉日 解説
一粒万倍日 わずかなものが飛躍的に増えるようになる日のこと
天赦日 天が悪い行いを赦してくれる日のこと。
大安 先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6曜のうち一番運気の良い日。
寅の日 虎の金の毛にちなんで金運が高まると言われている日

【特徴3】ネット購入と窓口購入を使い分けている

ネット購入にはネット購入の、窓口購入には窓口購入の良さがあります。

ネットで定期購入しておけば「買うの忘れちゃった!」を防ぐことができますし、たまたま外出先や旅行先で宝くじ売り場を見かけた時に「今日は当たる気がする!」なんて予感を元に購入すれば、当たるかもしれません。どちらも上手く使い分けることで、より当たる確率を上げることができます。

ネット購入ならハズレ券の再抽選も自動で調べてくれる

ネット購入の場合、わざわざ店頭に行って当せん金を引き換えなくてもOK!自動的に当せんしているかどうか調べてくれて、当たっていたら自動的にお金が銀行口座に振り込まれます。もらい忘れの心配もないので安心です。

さらに、くじがハズレた場合に、毎年9月2日に抽選される「宝くじの日」が当たったかどうかも自動で調べてくれます。ブランド米やマグボトルなど年によって景品は様々ですが、予想もしていなかった商品が自動でもらえるチャンスです!

【特徴4】風水やハズレくじ供養なども統計学的に大事

宝くじには、実は風水が有効であるということも覚えておきましょう。風水といえばオカルトのイメージを持っている方も多いかもしれませんが、風水は長い歴史を持った統計学の一種であり、現代の学問と照らし合わせても概ね間違ってはいません。

もう少し正確に言うなら、風水でNGとされている行為というのは、他の理論を使ってなぜNGなのかが説明できるんです。でも周りくどい説明をするより、風水がダメって言っているからダメ、の方が分かりやすいですよね?なので、風水というのは結論だけを集めた学問と考えましょう。

また、外れくじの供養を行っている寺社仏閣もありますので、金運アップのために利用しましょう。

宝くじが当たりやすい人の統計

宝くじが当たりやすい人の統計

実は宝くじ公式サイトには、どんな人が宝くじに当せんしているのかを見ることができるページがあります!1,000万円以上の高額当せん者にアンケートが取られており、性別、年代、血液型など様々な統計を確認することができます。

そこで、今回は最新版・令和4年度における、宝くじが当たりやすい人の統計について解説します。

宝くじが当たりやすい性別と年代

宝くじの高額当選者のうち、男性はおよそ63%、女性はおよそ37%となっており、若干男性の方が高額当せんに縁があることが分かります。

また、年代では18歳〜20代が3.2%、30代でも9.7%とかなり低い中、60歳以上の高額当せん者はなんと45%!もちろん高齢者の方が宝くじに縁があるとは思いますが、それにしてもかなりの偏りがあると言えます。

性別 人数 割合比率
男性 194人 62.8%
女性 115人 37.2%
~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60歳~
男性 7人 18人 28人 51人 90人
女性 3人 12人 24人 27人 49人

引用元:宝くじ公式サイト

宝くじが当たりやすい血液型と星座

血液型については、最も当たりやすいのがA型、その次にO型、B型、AB型と続きました。これは日本の血液型分布と同じ順位ですが、女性だけで比較するとO型よりB型の方が当せん者が多いという結果になりました。

星座はほぼ横並びでしたが、最も多かったのは射手座生まれ。男性・女性どちらもナンバーワンという結果になりましたが、実は射手座は日本人では最も人口が少ない星座の一つと言われており、超ラッキー星座と言えるかもしれません。

A型 B型 O型 AB型
人数 119人 68人 83人 29人
割合 38.5% 22.0% 26.9% 9.4%
星座 期間 人数 割合
牡羊座 3/21~4/19 22人 7.1%
牡牛座 4/20~5/20 24人 7.8%
双子座 5/21~6/21 27人 8.7%
蟹座 6/22~7/22 20人 6.5%
獅子座 7/23~8/22 28人 9.1%
乙女座 8/23~9/22 21人 6.8%
天秤座 9/23~10/23 22人 7.1%
蠍座 10/24~11/22 26人 8.4%
射手座 11/23~12/21 36人 11.7%
山羊座 12/22~1/19 26人 8.4%
水瓶座 1/20~2/18 26人 8.4%
魚座 2/19~3/20 31人 10.0%

引用元:宝くじ公式サイト

宝くじが当たりやすいイニシャル

なんとイニシャルについても統計がありました。

男性で最も多かったイニシャルは「K.T」で、なんと男性の約6%を占める結果に!以下2位「S.K」3位「T.K」と続き、Kが入るイニシャルは運を引き寄せるのかもしれません。

女性の最多イニシャルは「M.S」、以下「A.T」「M.T」と続きました。S,M,Tなどのイニシャルが強いのかもしれません。

男性
1位 K.T 11人
2位 S.K 10人
3位 T.K 8人
女性
1位 M.S 5人
2位 A.T/M.T 4人
3位 M.N/S.M/Y.K 3人

※イニシャルは「名前・姓」の順 引用元:宝くじ公式サイト

宝くじが当たりやすい職業

宝くじが当たりやすい職業として第1位に輝いたのはダントツで「会社員」!年代では60歳以上が圧倒的に占めていましたが、2位の無職、3位の主婦(主夫)に大差を付けて1位となりました。

やはり会社員はある程度お金に余裕があり、購入枚数も多くしやすいという点が大きいかもしれません。高額当せんで会社を辞めた方もいるかもしれませんが…(笑)

会社員 127人 41.1%
公務員 8人 2.6%
自営業 29人 9.4%
自由業 5人 1.6%
学生 1人 0.3%
農業 4人 1.3
主婦(主夫) 33人 10.7%
その他 34人 11%
無職 68人 22%

引用元:宝くじ公式サイト

宝くじが当たった人のその後

「宝くじで高額当選した人は不幸になる…」なんて噂を聞いたことがある方は多いかもしれません。しかし、高額当せんしたのにその後不幸になるなんて、おかしな話ですよね。

続いて、宝くじに当たった人がその後どのような人生を歩む可能性があるかについて解説します。もし自分が宝くじに当たった場合、失敗した人生を歩まないようにぜひこの項目は詳しくお読みください。

高額当選者が後ほど不幸になりやすい理由と対策

宝くじを買う方のほとんどは、宝くじが当たった時の生活を想像すると思います。しかし、大抵の方は家を買ったり、車を買ったり、家族サービスして親孝行に使って、少し贅沢したらあとは貯蓄して堅実に生きていこう、という人生設計を描いているのではないでしょうか?

しかし、いざ本当に何千万、何億という大金を目にすると、心理学上陥りやすい法則があります。それは「パーキンソンの法則」そして「ラチェット効果」です。

パーキンソンの法則とラチェット効果

パーキンソンの法則とラチェット効果

イギリスの政治学者によって研究されたパーキンソンの法則(第二法則)とは、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」という法則です。人間は誰しも、お金があったらそのお金を無くなるまで使ってしまう傾向にある、という意味があります。

そしてラチェット効果とは、「生活水準を上げると、収入が下がったとしても、支出を減らすことがなかなか出来ない」という法則です。

つまり、宝くじが当たったら人はそのお金をガンガン使ってしまうし、その後お金が無くなってきても支出を減らすことができずに、最終的には没落してしまう…という性質があります。

お金の出どころを再確認して、大切さを改めて知る

もちろん人には理性があるので、こうならずに堅実に生きる方も多くいます。しかし、大抵の場合は「私だけは浪費せず堅実に生きていける」という自信がある人こそ不幸になっていく可能性が高いので、十分気をつけてください。

1,000万円以上の高額当選者には、みずほ銀行から「その日から読む本」というお金で失敗しない方法が書かれた小冊子が配られます。お金は気付いたらすぐに無くなるものですので、大切に使って人生を豊かにしていきましょう!

宝くじを当てるためのまとめ

宝くじに高額当選するのはとても難しく、確率で考えると1000枚買っても0.1%しか1等には当選しないという狭き門です。しかし、宝くじは事前に当たる人が決まっているようなイカサマはできません。そのため、より宝くじが当たりやすくなるような行動をすることが高額当選への一番の近道と言えるでしょう。

定期購入、売り場や購入日の吟味、ネット購入と窓口購入の併用など、宝くじの買い方一つとっても様々な工夫ができます。高額当選を引き寄せるために、いろんな方法を試してみましょう!

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投稿者 eldoah