プレイヤーは7枚ずつ配られたカードから5枚を選んで役を作る7カードスタッド。
7枚のうち4枚は表向きに配られるので、対戦相手のハンドも推測しやすく、残りのカードの可能性も予想しやすいと言えます。
隠れた2枚のカードがキーとなり、駆け引きを楽しめるポーカーです。
初心者にとってもそんなに複雑ではないで、セブンカードスタッドのルールを覚えてプレイしてみましょう!
?まずはこのページでポーカーの役と基本知識を覚えよう!
テキサスホールデムポーカーのルールをわかりやすく説明!
セブンカードスタッドのプレイ方法・賭け方
セブンカードスタッドは通常4〜6人でプレイされます。
テキサスホールデムのようなブラインドは存在せず、代わりにアンティがあるのが特徴。
プレイヤーはまず全員、参加料となるAnte/アンティをテーブルに置きます。
Door card/3rd Street(サード・ストリート)
第1のベットタイムです。
まず最初に各プレイヤーに2枚のカード(ホールカード)は伏せて、1枚のカードは表向き(ドアカード)に、計3枚のカードが配られます。
伏せられたカード2枚を確認し、このホールカード2枚は伏せたままプレイします。
プレイヤーの中で一番弱いドアカードを持っている人が最初に強制ベット(ブリングイン)しなければなりません。
もし一番弱いカードを持つプレイヤーが複数いる場合はスート(マーク)で決めます。
スートの強さは、強い方から、♠︎スペード → ♥ハート → ♦︎ダイヤ → ♣︎クラブとなります。
次に、強制ベットのプレイヤーの左隣のプレイヤーから時計回りにアクションをしていきます。
アクションには以下の選択があります。
- コール:自分の直前にベットしたプレイヤーと同じ額をベットしゲームを続行する
- レイズ:自分の直前にベットしたプレイヤーよりもさらに額を増やしてベットする
- フォールド:ゲームから降りる
プレイヤー全員が同じベット額になったら、次のステージへ進みます。
4th Street/フォース・ストリート
第2のベットタイムです。
各プレイヤーに表向きで1枚カードが配られます。
フォース・ストリートでは、表向きになっている2枚のカードが一番強いハンドとなっているプレイヤーからアクションをしていきます。
例えば、すでに表向きの2枚でペアが出来ていれば、より強いペアを持つプレイヤーから時計回りにアクションをしていきます。
フォース・ストリートからはコール・レイズ・フォールドの他にも、
- チェック:ベットをせずに、他のプレイヤーのアクションを探る
が可能です。しかしチェックは、他の誰も追加ベットをしていない時にだけ可能なアクションです。自分より前のプレイヤーの誰かがベットした場合、そのベット額に対してコール・レイズ・フォールドのいずれかのアクションを選択しなければなりません。
全員がチェックで回すか、全員が同じベット額になったら次のステージへ進みます。
5th Street/フィフス・ストリート
第3のベットタイムです。
各プレイヤーに表向きで1枚カードが配られ、表向きのカードがより強い役を持つプレイヤーから時計回りにアクションをしていきます。
6th Street/シックスス・ストリート
第4のベットタイムです。
各プレイヤーにさらに表向きで1枚カードが配られ、フィフス・ストリートと同じプロセスでプレイします。
River/リバー(7th Street/セブンス・ストリート)
第5のベットタイムです。
最後の7枚目のカードは、伏せて配られます。
シックスス・ストリートと同じプレイヤーからアクションをし、全員がチェックで回すか同じベット額になったらショーダウン(判定)となります。
Showdown/ショーダウン
ここまで残っているプレイヤーたちの伏せられたカードを後悔し、勝敗をみます。
最も強い役を持ったプレイヤーが勝利となり、全てのチップを獲得となります。
?セブンカードスタッドは見えているカードを基にブラフし易い?
ブラフし過ぎにご用心!
見えているカードを元にブラフし易いポーカーと言えますが、反面、一部のカードが見えているだけに後々、ブラフしていることが明確になったりも。
テキサスホールデムより駆け引きを楽しめるかもしれません。特にポーカーの駆け引きの部分が好きな方は是非一度お試しあれ!