オンラインにはいくつか攻略法や必勝法と呼ばれるものが存在します。今回はその中から ルーレットに使用できるウィニングルーレット法を紹介しましょう。

ウィニングルーレット法は14ゲームのなかで1回でも勝てれば利益が出る戦略を6セット行う必勝法で、低リスクで着実に利益を上げたい人におすすめです。

ナオ

はルーレットの中でも比較的配当の高い場所にベットするので、賭け金はそれほど高額になりません。成功率も高く、やればやるほど総合収支がプラスになるように設計されています。ベット額をゲームごとに変更するので、メモで記録するなどして正確に行いましょう。

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この記事を読んだらわかること

  • ウィニングルーレット法の使い方
  • ウィニングルーレット法のシミュレーション(具体例付)
  • ウィニングルーレット法のメリット・デメリット(重要)
  • ウィニングルーレット法を上手に使うコツ

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目次

  • ウイニングルーレット法とは?
    • ウイニングルーレット法が使用できるカジノゲーム
  • ウイニングルーレット法の賭け方・使い方
    • ダブルストリートベットで賭ける
    • 勝つまで法則通りに14ゲーム分賭ける
    • 勝ったら次のセットに進む
  • ウイニングルーレット法のシミュレーション
    • 1セット目
    • 2セット目
    • 3セット目
    • 4セット目
    • 5セット目
    • 6セット目
    • 結果
  • ウイニングルーレット法のメリット
    • 1勝でもすれば利益が得られる
    • 机上の勝率は高められる
  • ウイニングルーレット法のデメリット
    • 最低資金が234ドル必要
    • 1度も勝てないと損失が最大39ドル出る
    • メモを取る手間がかかる
  • ウイニングルーレット法を上手に運用するコツ
    • ヨーロピアンルーレットを選ぶ
    • ダブルストリートでベットする箇所を臨機応変に変える
  • ウイニングルーレット法まとめ

ウイニングルーレット法とは?

ウィニングルーレット法

ウィニングルーレット法は、ダブルストリートベットを用いた必勝法(チップコントロール)です。1ゲーム1箇所だけダブルストリートベットを行い、当たるまで最大14ゲームベットします。14ゲームを1セットとして、当たれば別の箇所にダブルストリートベットを行い、計6セット行います。

最大の特徴は14ゲームのなかで1度でも勝てれば必ず利益が出る点ですが、1勝で負け額全部を取り返して利益を出す マーチンゲール法ほどのリスクはありません。低リスクの資金運用で、着実に利益増を狙います。

ウィニングルーレット法の肝は、予め設定されたルールどおりに賭け金を増やしていく点にあります。賭ける箇所や賭け額がルールから逸れると効果が出ないので、最初のうちはメモで記録しながら正確に手法を実行できるよう練習した方がいいでしょう。

ウイニングルーレット法が使用できるカジノゲーム

ウィニングルーレット法が使用できるのは、名前のとおり、 ルーレットだけです。配当2倍の バカラブラックジャックなどでは使用できません。

ウイニングルーレット法の賭け方・使い方

ここからはウィニングルーレット法の賭け方・使い方について具体的に説明していきます。使用するうえでおさえるべきポイントは以下の3点です。

それぞれ分かりやすく解説していきます。

ダブルストリートベットで賭ける

ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットのみ使用します。ダブルストリートベットはストリートベット(3点賭け)2つ分に同時にベットする6点賭けです。下記画像のように数字と数字の間にチップを置くと成立します。

ダブルストリートベットの配当は5:1、当選確率は約16.22%です。

ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットする箇所を1セットごとに以下のように変えます。

セット数 賭ける数字 チップを置く場所
1セット目 1,2,3,4,5,6 1と4の間
2セット目 7,8,9,10,11,12 7と10の間
3セット目 13,14,15,16,17,18 13と16の間
4セット目 19,20,21,22,23,24 19と22の間
5セット目 25,26,27,28,29,30 25と28の間
6セット目 31,32,33,34,35,36 31と34の間

勝つまで法則通りに14ゲーム分賭ける

ウィニングルーレット法ではダブルストリートベットで1勝するまで以下の賭け金ルールに従ってベットし続けます。

ゲーム回数 賭け金
1~5回目 1ドル
6~8回目 2ドル
9~10回目 3ドル
11回目 3ドル
12回目 5ドル
13回目 6ドル
14回目 7ドル

1回でも間違えると手法の効果が失われます。メモで記録する等して正確に実行してください。

勝ったら次のセットに進む

14ゲームの間に1勝できれば1セット完了とし、次のセットに進みます。ダブルストリートベットの位置は変えますが、賭け金の推移は1セット目と変わりません。1セット目と同じように賭け、また勝てたら、次セットに進みます。

ゲーム回数 1セット目
賭け金
2セット目
賭け金
3~6セット目
賭け金
1~5 1ドル 1ドル 繰り返し
6~8 2ドル 2ドル
9~10 3ドル 3ドル
11 4ドル 4ドル
12 5ドル 5ドル
13 6ドル 6ドル
14 7ドル 7ドル

全部で6セット実行したらウィニングルーレット法は終了です。新たにウィニングルーレット法を開始する場合は1セット目からスタートしてください。

ウイニングルーレット法のシミュレーション

ウィニングルーレット法の賭け方・使い方を確認したところで、実際に使えるどうかシミュレーションしていきましょう。

なお、シミュレーションでは、カジノで遊べるNETENTのEuropean Roulette(ヨーロピアンルーレット)を使用します。(※以下解説では、ゲーム結果を把握しやすくするため、1セット終了ごとにゲームを閉じて履歴をリセットしています)

1セット目

まずは「1,2,3,4,5,6」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

最初に1ドルでダブルストリートベットします。

出目は「1」。当たりなので1セット目は終了しました。

1セット目の結果は以下の表のとおりです。

ゲーム回数 賭け金 結果 総収支
1 $1 $5

2セット目

2セット目では「7,8,9,10,11,12」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

2セット目でも1ゲーム目の賭け金は1ドルです。

出目は「1」。外れました。

2ゲーム目

続けて1ドル賭けます。

出目は「5」。連敗しましたが、気にせず続けます。

3ゲーム目

同じように1ドル賭けます。

出目は「11」。当たったので2セット目終了です。

2セット目の結果をまとめると以下表のとおりです。

ゲーム回数 賭け金 結果 収支
1 $1 × -$1
2 $1 × -$2
3 $1 $3

3セット目

3セット目は「13,14,15,16,17」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

まずは1ドルから。

出目は「21」。外れました。

2ゲーム目

1ドル賭けます。

出目は「8」。2連敗です。

3ゲーム目

1ドル賭けます。

出目は「6」。初の3連敗です。

4ゲーム目

まだ1ドル賭けのままです。

出目は「0」。連敗が途切れません。

5ゲーム目

1ドル賭けはこのゲームが最後です。

出目は「32」。5連敗したので、次から賭け額を2ドルにあげます。

6ゲーム目

2ドル賭けを開始します。

出目は「23」。外れました。

7ゲーム目

次も2ドル賭けます。

出目は「2」。7連敗です。

8ゲーム目

2ドル賭け最後のゲームです。

出目は「18」。当たったので3セット目完了です。

3セット目の結果は以下表でご確認ください。

ゲーム回数 賭け金 結果 収支
1 $1 × -$1
2 $1 × -$2
3 $1 × -$3
4 $1 × -$4
5 $1 × -$5
6 $2 × -$6
7 $2 × -$7
8 $2 $3

4セット目

4セット目は「19,20,21,22,23,24」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

まずは1ドル賭けます。

出目は「21」。早々に当たりました。

4セット目の結果は以下表のとおりです。

ゲーム回数 賭け金 結果 収支
1 $1 $5

5セット目

5セット目は「25,26,27,28,29,30」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

同様に1ドル賭けから開始します。

出目は「16」。外れです。

2ゲーム目

続けて1ドル賭けます。

出目は「24」。惜しくも外れました。

3ゲーム目

3ゲーム目も1ドル賭けです。

出目は「14」。連敗の流れが続きます。

4ゲーム目

あと2ゲームは1ドル賭けです。

出目は「26」。2ドル賭けに移行する前に当たりました。

5セット目の結果は以下の表のとおりです。

ゲーム回数 賭け金 結果 収支
1 $1 × -$1
2 $1 × -$2
3 $1 × -$3
4 $1 $2

6セット目

最終セットは「31,32,33,34,35,36」にダブルストリートベットします。

1ゲーム目

1ドル賭けからスタートします。

出目は「2」。外れました。

2ゲーム目

同じく1ドル賭けです。

出目は「12」。2連敗しました。

3ゲーム目

1ドル賭けを続けます。

出目は「25」。3連敗。

4ゲーム目

まだ1ドル賭けのままです。

出目は「32」。当たったので6セット目完了です。

6セット目の結果をまとめると以下のようになります。

ゲーム回数 賭け金 結果 収支
1 $1 × -$1
2 $1 × -$2
3 $1 × -$3
4 $1 $2

結果

1セット目から6セット目までの結果を以下表にまとめました。

セット数 ゲーム回数 賭け金 結果 総収支
1 1 $1 $5
2 1 $1 × $4
2 $1 × $3
3 $1 $8
3 1 $1 × $7
2 $1 × $6
3 $1 × $5
4 $1 × $4
5 $1 × $3
6 $2 × $1
7 $2 × -$1
8 $2 $9
4 1 $1 $14
5 1 $1 × $13
2 $1 × $12
3 $1 × $11
4 $1 $16
6 1 $1 × $15
2 $1 × $14
3 $1 × $13
4 $1 $18

今回の結果をまとめると以下のようになります。

総ゲーム回数 21回
総賭け金 $24
トータル勝率 28.57%(21戦6勝15敗)
総収支 +$18

ウイニングルーレット法のメリット

ウィニングルーレット法のメリットは以下の2点です。

1勝でもすれば利益が得られる

ウィニングルーレットは1セット14ゲームのなかで1勝できれば必ず利益が出るようになっています。

1セットのうち1勝できたゲーム回数とその時に獲得できる利益を以下の表でご確認ください。

ゲーム回数 賭け金 勝った場合の利益
1 $1 $5
2 $1 $4
3 $1 $3
4 $1 $2
5 $1 $1
6 $2 $5
7 $2 $3
8 $2 $1
9 $3 $4
10 $3 $1
11 $4 $3
12 $5 $4
13 $6 $4
14 $7 $3

1ドル賭けからスタートしても、成功すれば1~5ドルの利益が出ていますね。

14ゲームのなかで1勝するだけで利益がでる理由は、ダブルストリートベットの配当の大きさ(6倍)と積み重なった損失にあわせて増やしていく賭け金の設定にあります。

1勝で利益が出るというのは、運用していくうえで心理的負担が少ないので、勝負慣れしていない初心者でも利用しやすいです。

机上の勝率は高められる

ダブルストリートベットの当たる確率は16.22%(6/37)、平均して約12回に1回は当たる賭け方です。

一方、ウィニングルーレット法の成功に必要な勝率は7.14%(1/14)、1セット14回のうちに1回当てれば利益が出る戦略です。

上記は理論上の確率ではありますが、ウィニングルーレット法は6セットで合計84回も試行するので、何度も繰り返し使えば実際の当たる確率もダブルストリートベットの当たる確率に収束します。(※ 大数の法則

つまり、ウィニングルーレット法は先に説明したルールどおりに使い続けるだけで、総合収支プラスの可能性を高められるよう設計されているのです。

ルーレットには他にも色々必勝法・攻略法がありますが、試行回数が多くなると失敗確率が高くなるものも少なくないので、ウィーニングルーレット法は実戦に向いている手法といえるでしょう。

ウイニングルーレット法のデメリット

続いて、ウィニングルーレット法のデメリット以下3点を解説します。

最低資金が234ドル必要

ウィニングルーレット法を1セット行ううえで必要な賭け金は39ドルです。

各ゲーム回数に必要な賭け金と負け続けた場合に必要となる賭け金合計額を以下表でご確認ください。

ゲーム回数 賭け金 賭け金合計額
1~5 $1 $5
6~8 $2 $11
9~10 $3 $17
11 $4 $21
12 $5 $26
13 $6 $32
14 $7 $39

これが6セットあるため、手法をフルに実行するためには、最低でも39ドル×6=234ドル用意しなければなりません。

1ドル=110円であれば、234ドルは25740円。余裕をもって運用するとなれば3万円は必要ということになります。

ルーレットの手法には1ドルからでも使えるものがいくつかあるので、ある程度まとまった資金がいる点はウィニングルーレット法のデメリットの1つといえるでしょう。

1度も勝てないと損失が最大39ドル出る

前項で1セッションに必要な賭け金は39ドルと説明しましたが、1セットまるまる負けてしまえば、当然39ドルの損失が出ます。

一方、ウィニングルーレット法の1セットあたりの平均利益は3.07ドル、6セットすべて成功した場合の全体の平均利益は18.42ドルです。

つまり、1セット全敗で出した損失をウィニングルーレット法で取り戻すためには、手法2~3回分、セット数で考えると最低でも13セットは成功させなければいけません。

39ドルという損失は額だけみればそこまで大きな損失とはいえませんが、1セットの失敗で13セット分の利益が一度に飛ぶのはかなりの痛手といえます。また、ウィニングルーレット法は手法1回をこなすのに時間もかかるので、時間的コストも考慮しておかなければいけません。

メモを取る手間がかかる

ウィニングルーレット法は賭け金がゲーム回数で変化するため、最初のうちはメモを取って正確に運用した方がいいです。

本場カジノではメモは禁止されていますが、自宅で遊べる オンラインカジノなら自由にメモを取ることができます。とはいえ、賭け金の変化はそこまで複雑ではないので、何度かメモをとって実践すれば、メモを取らずに利用できるようになるでしょう。

ウイニングルーレット法を上手に運用するコツ

ウィニングルーレット法はルールどおりに運用するだけでもいいですが、以下2点のコツを取り入れると、より成功確率を高めることができます。ぜひ実践してみてください。

ヨーロピアンルーレットを選ぶ

ルーレットは大きく分けるとヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類があります。

違いは数字の個数です。ヨーロピアンルーレットは「0」「1~36」の37個の数字で構成されるのに対し、アメリカンルーレットは「0」「1~36」に「00」を加えた38個の数字で構成されています。

数字の個数が1個少ない分、ヨーロピアンルーレットの方が当たりやすく、還元率も高いので、ウィニングルーレット法を使用する際はヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。

ダブルストリートでベットする箇所を臨機応変に変える

本記事前半では各セットで決められた箇所にダブルストリートベットするように説明しましたが、1セット目だから必ず「1,2,3,4,5,6」にダブルストリートベットしないと効果が出ないというものではありません。

ダブルストリートベットであればどこに賭けてもいいです。
ただ闇雲にベット箇所を決めると運要素が強くなってしまうので、なるべく過去の出目傾向を参考にしてベット箇所を臨機応変に変えましょう。

過去の出目傾向を参考にする際は、出目の偏りができているかどうかをみます。

たとえば、直近10ゲームの出目が以下のようになった場合、出目はどこに偏っているでしょうか。

直近の出目 1,10,16,13,24,15,15,2.36.11

ダブルストリートベットエリアでいうと、「10,11,12,13,14,15」のエリアに出目が偏っていますね。

この出目の偏りが11ゲーム以降も継続すると考える場合は、「10,11,12,13,14,15」のエリアに集中的にダブルストリートベットします。

もちろん出目の偏りが継続しない可能性も十分あり得ますが、なんのヒントもなく適当にベット箇所を決めるよりかはいくらか成功確率を上げることができますよ。

ウイニングルーレット法まとめ

この記事のまとめ

  • ウィニングルーレット法で使用するのはダブルストリートベットのみ
  • 1セット14ゲームのなかで1回でも勝てれば利益が出る
  • 1セット失敗すると39単位の損失が出る
  • 最初のうちはメモで記録して運用した方がいい

ウィニングルーレット法はルーレットの配当6倍賭けであるダブルストリートベットを使用する手法です。1セット14回のなかで負け数に応じて賭け金を変えるよう設計されており、1勝すれば利益が出るようになっています。

全体で6セットも行うので時間も手間もかかりますが、低リスクで運用できるので活用する価値は高いです。

まずはオンラインカジノの無料プレイやを使って練習してみてください。練習を積んで、イケると思ったら、リアルマネーを投入してウィニングルーレット法で稼いでいきましょう!

投稿者 eldoah